女子日韓戦はなでしこが制す! 二度追いつかれるも岩渕真奈が執念の勝ち越し弾!

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年12月08日

二度先行するも二度追いつかれ…。

終盤に2-2とされるも、岩渕のゴールで日本は初戦を勝利で飾った。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

画像を見る

 東アジアE-1選手権は12月8日、女子の日本対韓国がフクダ電子アリーナで行なわれ、日本が3-2で初戦を勝ち切った。

 日本のスタメンは、GK池田咲紀子、DFは左から万屋美穂、鮫島彩、三宅史織、大矢歩。中盤はボランチにキャプテンの宇津木瑠美と阪口夢穂が入り、2列目には左に長谷川唯、右に櫨まどかを起用。2トップは岩渕真奈と田中美南のコンビとなった。

 日本は立ち上がりの7分、長谷川を起点に左サイドの万屋に展開。万屋からのクロスを田中が頭で押し込んで、幸先よく先制した。

 しかしリードも束の間、14分にペナルティエリア内に進入を許すと、相手のクロスがDFの手に当たりPKを献上。これをチョ・ソヒョンに決められ、同点となった。

 試合はその後、ともにチャンスを作るものの決め手に欠き、1-1で前半を終了した。

 ホームで勝利を目指す日本は立ち上がりから韓国ゴールに迫る。そして70分、日本はCKから三宅がヘディングで競り合ったこぼれ球を、途中出場の中島依美が蹴り込み勝ち越しに成功する。

 しかし、日本は80分、クリアミスを拾われピンチを迎えると、ファーサイドへのクロスボールをハン・チェリンにボレーシュートで叩き込まれ、同点とされる。

 二度先行しながら、二度追いつかれた日本だったが、83分にすかさず韓国を突き放す。中島のシュートはポストに弾かれたが、これに詰めた岩渕がしっかりと押し込み、再び勝ち越しに成功した。

 日本はその後の韓国の反撃を断ち切り、3-2で勝利。E-1選手権の初戦を勝利で飾った。

 日本は12月11日に、同じフクダ電子アリーナで中国と対戦する。
【関連記事】
ついに北朝鮮を撃破! U-20女子W杯出場を決めた「ヤングなでしこ」主軸5人の横顔
【なでしこの現状に迫る!|熊谷紗希×岩政大樹#2】女子が男子に勝つ方法とは?W杯優勝は嬉しかったが個人的には…
“死の組”を回避した日本、気になる勝ち抜けオッズは?
「冬に欧州へ旅立ちそうな日本代表5選手」を海外メディアがピックアップ!
"死の組"入りに韓国メディアが悲鳴…「勝点3どころか1を得るのも難しい」

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 王国の誇りを胸に
    4月10日発売
    サッカー王国復活へ
    清水エスパルス
    3年ぶりのJ1で異彩を放つ
    オレンジ戦士たちの真髄
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 特別企画
    5月1日発売
    プレミアリーグ
    スター★100人物語
    絆、ルーツ、感動秘話など
    百人百通りのドラマがここに!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ