3-4-3システムの左ウイングで先発。
12月6日、チャンピオンズ・リーグのグループステージ第6節でレアル・マドリーと対戦したドルムントは2-3で敗戦。決勝トーナメント進出は逃したが、それでも3位に入り、ヨーロッパリーグ出場権は確保した。
この日、日本代表MFの香川真司は、3-4-3システムの左ウイングで先発。1-2とR・マドリーが1点リードして迎えた48分には、鮮やかなヒールパスでピエール=エメリク・オーバメヤンの同点弾をお膳立てし、終了間際にはドリブル突破から際どいシュートを放つなど、チームが劣勢を強いられたなかで見せ場を作り出した。
そんな香川に「3」と及第点の評価(1が最高、6が最低)をつけたのが地元紙『Ruhr Nachrichten』で、「不慣れな3トップの役割を消化するのに45分かかったが、2-3で迎えた終了間際にビッグチャンスを作り出した」との寸評を添えた。同じく地元紙の『レビア・シュポルト』も「3」をつけ、惜しくもラファエル・ヴァランヌにシュートを防がれた27分のシーンを紹介している。
ちなみに両紙ともチーム最高点をつけたのが2得点を挙げたオーバメヤンで、最低点は『Ruhr Nachrichten』がマルク・バルトラで、『Revie Sport』はラファエウ・ゲレイロだった。
DFBカップ2回戦のマクデブルク戦(10月24日)に勝利して以来、1か月以上も白星から遠ざかっているドルムント。チームは苦境に立たされているが、香川個人のコンディションは決して悪くない。さらなる奮起に期待だ。
文●ワールドサッカーダイジェスト編集部
この日、日本代表MFの香川真司は、3-4-3システムの左ウイングで先発。1-2とR・マドリーが1点リードして迎えた48分には、鮮やかなヒールパスでピエール=エメリク・オーバメヤンの同点弾をお膳立てし、終了間際にはドリブル突破から際どいシュートを放つなど、チームが劣勢を強いられたなかで見せ場を作り出した。
そんな香川に「3」と及第点の評価(1が最高、6が最低)をつけたのが地元紙『Ruhr Nachrichten』で、「不慣れな3トップの役割を消化するのに45分かかったが、2-3で迎えた終了間際にビッグチャンスを作り出した」との寸評を添えた。同じく地元紙の『レビア・シュポルト』も「3」をつけ、惜しくもラファエル・ヴァランヌにシュートを防がれた27分のシーンを紹介している。
ちなみに両紙ともチーム最高点をつけたのが2得点を挙げたオーバメヤンで、最低点は『Ruhr Nachrichten』がマルク・バルトラで、『Revie Sport』はラファエウ・ゲレイロだった。
DFBカップ2回戦のマクデブルク戦(10月24日)に勝利して以来、1か月以上も白星から遠ざかっているドルムント。チームは苦境に立たされているが、香川個人のコンディションは決して悪くない。さらなる奮起に期待だ。
文●ワールドサッカーダイジェスト編集部