年末のクラシコまでに本調子を取り戻せるか。
インターナショナルマッチウィークを挟んで迎えたリーガ・エスパニョーラ第12節、アトレティコ・マドリーとのダービーマッチでも、レアル・マドリーのクリスチアーノ・ロナウドはゴールを取り戻すことができなかった。
スコアレスドローに終わったダービーでもネットを揺らせなかったC・ロナウドは、国内リーグで4試合連続ノーゴール。12節までの8試合に出場してわずか1ゴールと、R・マドリー入団以来もっともリーガでの得点が少ない(4節までは出場停止)。
現地時間11月19日のスペイン紙『アス』によると、12節終了時で最多得点を記録したのは2014-15シーズンの20ゴールで、もっとも少なかった入団1年目の09-10シーズンでも5ゴールはマークしていた。これだけ見ても、ポルトガル代表のストライカーが入団9年目にして最大のスランプに陥っているのがよくわかる。
しかも、以前も決定率の低さが報じられたように、シュートの本数自体は決して少なくない。『As』紙によれば、12節終了時点で55本のシュートを放っており、決定率はわずか1.8%。14-15シーズンの21.3%とは20倍近くの差があり、09-10シーズンの12.3%にも遠く及ばない。
『As』紙は、「現在のペースでいけば、C・ロナウドは今シーズンのリーガで4ゴールしか決められない」と指摘。過去最多の48得点(14-15シーズン、シュート数225本)をマークするには、実に2640本ものシュートを、これから放たなければいけないとも伝えている。
残り26試合で2640本のシュートを放つには、1試合あたり100本以上のシュートが必要。つまり、まったく現実的ではないということだ。もちろん、R・マドリー入団後のワーストとも言える出来のシーズンとベストシーズンを比較するのは無意味だが、これらの数字から、C・ロナウドがいまどれだけ深刻な状況にあるかはよくわかる。
チャンピオンズ・リーグでは4試合で6ゴールを挙げているC・ロナウドは、リーガでも今年のうちに本来の決定力を取り戻せるのか。次節以降の相手は、マラガ、アスレティック・ビルバオ、セビージャ。そして年内最終戦では、宿敵バルセロナとのクラシコが控えている。
スコアレスドローに終わったダービーでもネットを揺らせなかったC・ロナウドは、国内リーグで4試合連続ノーゴール。12節までの8試合に出場してわずか1ゴールと、R・マドリー入団以来もっともリーガでの得点が少ない(4節までは出場停止)。
現地時間11月19日のスペイン紙『アス』によると、12節終了時で最多得点を記録したのは2014-15シーズンの20ゴールで、もっとも少なかった入団1年目の09-10シーズンでも5ゴールはマークしていた。これだけ見ても、ポルトガル代表のストライカーが入団9年目にして最大のスランプに陥っているのがよくわかる。
しかも、以前も決定率の低さが報じられたように、シュートの本数自体は決して少なくない。『As』紙によれば、12節終了時点で55本のシュートを放っており、決定率はわずか1.8%。14-15シーズンの21.3%とは20倍近くの差があり、09-10シーズンの12.3%にも遠く及ばない。
『As』紙は、「現在のペースでいけば、C・ロナウドは今シーズンのリーガで4ゴールしか決められない」と指摘。過去最多の48得点(14-15シーズン、シュート数225本)をマークするには、実に2640本ものシュートを、これから放たなければいけないとも伝えている。
残り26試合で2640本のシュートを放つには、1試合あたり100本以上のシュートが必要。つまり、まったく現実的ではないということだ。もちろん、R・マドリー入団後のワーストとも言える出来のシーズンとベストシーズンを比較するのは無意味だが、これらの数字から、C・ロナウドがいまどれだけ深刻な状況にあるかはよくわかる。
チャンピオンズ・リーグでは4試合で6ゴールを挙げているC・ロナウドは、リーガでも今年のうちに本来の決定力を取り戻せるのか。次節以降の相手は、マラガ、アスレティック・ビルバオ、セビージャ。そして年内最終戦では、宿敵バルセロナとのクラシコが控えている。