猿や中指の絵文字が続々と送られて…。
クラブ史上2度目のアジア制覇を目前にする浦和レッズ。そんなチームの急先鋒であるラファエル・シルバは、自身のインスタグラムに寄せられた差別的なコメントに怒りを露わにしている。
現地時間11月19日にサウジアラビアのリヤドで行なわれた第1レグを1-1で終えた浦和。この試合でチームに貴重なアウェーゴールをもたらしたのは、R・シルバだった。
開始7分、長澤和輝のパスを受けてドリブルで中央に切れ込みシュート。そのこぼれ球を自ら反応して押し込んだのだ。
10年ぶりのアジア制覇を手繰り寄せる一撃を見舞ったストライカーに対する僻みなのか。試合直後からR・シルバのインスタグラムには、猿や中指、さらにバナナや黒い足跡の絵文字が多く投稿された。いずれも、人種差別的な意図をもって送られたものだ。
それらを書き込んだアカウントを追跡するとプロフィール欄にサウジアラビア国旗、アイコン画像にアル・ヒラルのエンブレムを設定しているものが多く見られた。その全てがアル・ヒラルのサポーターによるものではないが、相手方から差別を受けたことは明らかだった。
この嘆かわしいコメントの数々に堂々と反論したのは他でもないR・シルバだ。普段はポルトガル語で投稿をするブラジル人FWは、公開後24時間で消滅するインスタグラムの「ストーリー機能」を使って英語のコメントを公開した。
「まだこの世界に人種差別主義者がいることを知って悲しんでいる。あなたたちは、僕のことを呼びたいように呼べばいい。僕は黒人ということに尊厳があり、自分の肌の色に完全なる誇りを持っている。あなたたちでは傷つけることはできないだろうし、こんな低レベルな内容で、僕を止めることなんてできない」
文末には、猿やバナナの絵文字を笑い飛ばす顔文字がつけられており、R・シルバはレイシストたちに屈しない姿勢を示している。
屈辱的な差別行為に対して真っ向から立ち向かったR・シルバは、人種差別者たちの鼻をあかす活躍を披露できるか。運命の第2レグは、11月25日に埼玉スタジアムで幕を開ける。
現地時間11月19日にサウジアラビアのリヤドで行なわれた第1レグを1-1で終えた浦和。この試合でチームに貴重なアウェーゴールをもたらしたのは、R・シルバだった。
開始7分、長澤和輝のパスを受けてドリブルで中央に切れ込みシュート。そのこぼれ球を自ら反応して押し込んだのだ。
10年ぶりのアジア制覇を手繰り寄せる一撃を見舞ったストライカーに対する僻みなのか。試合直後からR・シルバのインスタグラムには、猿や中指、さらにバナナや黒い足跡の絵文字が多く投稿された。いずれも、人種差別的な意図をもって送られたものだ。
それらを書き込んだアカウントを追跡するとプロフィール欄にサウジアラビア国旗、アイコン画像にアル・ヒラルのエンブレムを設定しているものが多く見られた。その全てがアル・ヒラルのサポーターによるものではないが、相手方から差別を受けたことは明らかだった。
この嘆かわしいコメントの数々に堂々と反論したのは他でもないR・シルバだ。普段はポルトガル語で投稿をするブラジル人FWは、公開後24時間で消滅するインスタグラムの「ストーリー機能」を使って英語のコメントを公開した。
「まだこの世界に人種差別主義者がいることを知って悲しんでいる。あなたたちは、僕のことを呼びたいように呼べばいい。僕は黒人ということに尊厳があり、自分の肌の色に完全なる誇りを持っている。あなたたちでは傷つけることはできないだろうし、こんな低レベルな内容で、僕を止めることなんてできない」
文末には、猿やバナナの絵文字を笑い飛ばす顔文字がつけられており、R・シルバはレイシストたちに屈しない姿勢を示している。
屈辱的な差別行為に対して真っ向から立ち向かったR・シルバは、人種差別者たちの鼻をあかす活躍を披露できるか。運命の第2レグは、11月25日に埼玉スタジアムで幕を開ける。
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