予選敗退のイタリア指揮官、即辞任は否定も、メディアや国民の関心は後任者へ

カテゴリ:国際大会

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年11月14日

「イタリアの全国民に謝罪したい」

就任以降、メディア等からの批判が絶えなかったヴェントゥーラ監督。結果で見返すことはできず、不名誉なかたちで歴史に名を残すこととなってしまった。 (C) Getty Images

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 スウェーデンとのロシア・ワールドカップ欧州予選プレーオフの第2レグでスコアレスドローに終わり、イタリアは本大会行きのチケットを取り逃がした。


 イタリアがW杯で予選敗退を喫したのは、1958年スウェーデン大会以来、2度目のこと。58年1月15日、敵地ベルファストで北アイルランド(本大会出場)に1-2で敗れてから、実に59年ぶりに悪夢の瞬間は訪れた。
 
 ジャンピエロ・ヴェントゥーラ監督は、58年のアルフレド・フォーニに次いで「アッズーリ」を大舞台へ導けなかった監督という不名誉な称号を手にすることとなってしまった。
 
「(予選突破という)約束を守れなかったことを、イタリア全国民に謝罪したい」と語った指揮官は、試合を振り返るとともに、自身の今後についても言及している。
 
「敗退の全ての責任が、監督にあることは承知している。スポーツ界全体にとっても、とても厳しい結果となった」
 
「アッズーリの一員として、偉大ないチャンピオンたち、そして可能性を秘めた若者たちと一緒に働けたことを誇りに思う」
 
「まだ辞任はしていない。サッカー連盟のカルロ・タベッキオ会長とは、これから話し合うことになる。どのような決定にも従うつもりだ。試合が終わってからは、まだ会長とは話していない。それよりも、選手たち1人ひとりを労うことを優先したかった」
 
 ヴェントゥーラ監督は、自身の去就については上層部に一任すると明かしたが、サッカー連盟は2日以内に彼と会談の場を設けると発表している。W杯、EURO(1980年大会以降)で、過去に予選敗退を喫しても続投したのは、EURO84出場を逃したエンツォ・ベアルツォット(82年スペインW杯の優勝監督)しかいない。
 
 しかし、メディアはすでにヴェントゥーラ監督を“過去の人”として扱っているようで、早くも後任監督が誰になるかに、最大の関心を抱いている。
 
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』紙は電子版において、「誰がヴェントゥーラの後任としてベンチに座るべきか?」とのアンケートを行なっており、現時点で一番人気はカルロ・アンチェロッティ、2番手にアントニオ・コンテ、これにマッシミリーノ・アッレグリ、ロベルト・マンチーニが続いている。

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