【選手権予選】栃木決勝を制したのは矢板中央!2年ぶり8度目の出場が決定!

カテゴリ:高校・ユース・その他

高校サッカーダイジェスト編集部

2017年11月04日

ライバル・佐野日大から3ゴールを奪うなど、矢板中央は攻撃陣が爆発。

要所を締め、2年ぶり8度目の選手権に駒を進めた矢板中央。目ざすは過去最高のベスト4以上だ。写真:松尾祐希(サッカーダイジェストWEB)

画像を見る

 11月4日、栃木の選手権予選決勝が行なわれ、矢板中央と昨年の本大会ベスト4・佐野日大が対戦した。

 試合は序盤から矢板中央のペース。5バックで守りを固めてきた佐野日大に対し、ロングボール主体の攻撃で主導権を握った。前半22分にMF土谷大晟(2年)のFKからDF髙島祐樹(3年)がヘディングシュート。これがネットに突き刺さると、34分にはこぼれ球に反応したDF内田航太郎(2年)が豪快にミドルシュートを叩き込んでリードを広げた。
 
 迎えた後半。矢板中央は佐野日大に攻め込まれる場面が増え、12分にはPKを与えてしまう。しかし、GK山梨卯月(3年)が相手のキックを読み切るビックセーブを披露。守護神の活躍で難を逃れると、徐々に試合の流れを引き戻していく。

 すると、後半29分。MF飯島翼(2年)の左クロスからFW望月謙(2年)が右足で試合を決める3点目を奪って勝負あり。最後まで攻守に隙を見せなかった矢板中央は、2年ぶり8度目の選手権出場を手中に収めた。

取材・文:松尾祐希(サッカーダイジェストWeb編集部)
【関連記事】
いきなり欧州挑戦も!? Jスカウトが争奪戦を繰り広げるU-17日本代表の大器
マリノス指揮官が「いますぐ契約しよう」と迫ったU-18日本代表、町野修斗のスケール感
ガンバスカウトに訊く「東福岡のナンバー10、福田湧矢のどこに惹かれた?」
ヴィッセル入団内定の怪物、郷家友太に影響を与えた「ふたりの10番」
【選手権予選】今週末は10県で代表校が決定! 気になる決勝の顔合わせは?

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 2025年7月号
    6月10日(火)発売
    今、面白いクラブを総力特集‼
    ファジアーノ岡山
    徹底読本
    クラブが辿った奇跡のストーリーに迫る
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 2025年6月19日号
    6月5日発売
    クラブワールドカップ2025
    出場32チーム選手名鑑
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ