“試合球”にペップが怒り心頭!「得点は不可能」「全選手が嘆いている」

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年10月25日

PK戦で活躍のブラーボには満足感を示す。

勝利したことに安堵しながらも、グアルディオラは試合球に不満をこぼした。 (C) Getty Images

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 マンチェスター・シティは現地時間10月24日のカラバオ・カップ(リーグカップ)4回戦で、2部のウォルバーハンプトンをPK戦の末に下し、ベスト8進出を決めた。
 
 ターンオーバーを採用したマンチェスター・Cは、相手の堅守に手を焼き、スコアレスのままPK戦に突入。ここで公式戦では4試合ぶりに起用されたGKクラウディオ・ブラーボの2本のシュートストップもあり、4-1と制して準々決勝に駒を進めた。
 
 英紙『ガーディアン』によると、指揮官のジョゼップ・グアルディオラは、苦しみながらも勝利したことに満足しつつも、「ハイレベルな大会でなら受け入れられない」と試合球を非難している。
 
「軽すぎで、あちこちに動くんだ。良いボールじゃない。ああいうボールでゴールを決めるのは不可能だ。こうやって言えるのは、我々が勝ったからだよ。言い訳にならないからね。我々の選手はみんな『あれは一体なんだ』と言っていたよ。ビジネスのためなのは分かる。OKだよ。でも、受け入れられない。まったく重さがなかった」
 
 この日の試合で使われた『マイター』社のボールは、2004-05シーズンに現行のシステムとなってからリーグカップを含めてイングランド・フットボール・リーグの全大会で使用されているが、『ナイキ』社のボールが使用されているプレミアリーグとは異なる。
 
 記者からそんな試合球での練習時間の有無を問われたグアルディオラ監督は、「1日か2日だね。でも、ボールは1年か2年ずっと悪いままだ。受け入れられない。全ての選手が嘆いているよ」と苦言を続けた。
 
 一方で、グアルディオラ監督にとっての朗報は、ブラーボの活躍だろう。
 
 昨シーズンにイングランド代表GKのジョー・ハート(現ウェストハム)を見切った指揮官がバルセロナから引き抜いたチリ代表の守護神は、軽率なミスを連発してシーズン途中にレギュラーの座を失った。今シーズンは夏にベンフィカから加わったブラジル代表GKのエデルソンに正守護神の座を譲ってもいた。
 
 グアルディオラ監督は、「クラウディオが我々に突破のチャンスを与えてくれた。彼は本当にプロフェッショナルだ。その練習態度や良いパフォーマンスに満足している。こうして勝てて嬉しいよ」と、褒めちぎる。
 
「昨シーズンは簡単ではなかったが、彼はハイレベルなGKだ。そうじゃなければバルセロナやチリ代表ではやれない。彼がいなければ、我々は次のラウンドに進めなかったしね」
 
 とはいえ、プレミアリーグで9試合・4失点と結果を出しているほか、ビルドアップでも貢献するエデルソンから定位置を奪うのは容易ではない。ブラーボにとってカップ戦は重要なアピールの場となるだけに、マンチェスター・Cの勝ち上がりに貢献できるのかに注目だ。
 
 なお、準々決勝の相手は、10月26日の抽選会で決定する。

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