微笑ましかったはずのエピソードが一転して。
衝撃の事実が明らかになった。
9月23日のリーガ・エスパニョーラ6節、本拠地にバルセロナを迎えたジローナ。試合は0-3で黒星を喫したが、そのゲームで、リオネル・メッシにほぼ仕事をさせなかったのが20歳のDFパブロ・マッフェオだ。保有元のマンチェスター・シティからレンタル移籍して、2シーズン目を迎える俊英。78分にお役御免で交代するまで、まさに“すっぽんマーク”でスーパーレジェンドを封じ込めた。
そして試合後に、メッシとのこんなやり取りを披露して、報道陣を和ませた。
「まずメッシは僕にこう言ったんだ。『今日は君がずっとマークしてくるんだな』と。だからこう答えたよ。『あなたは世界最高の選手。思い切りぶつかっていきます』とね。すごく激しくやり合ったけど、僕たちはとても良い雰囲気だった。メッシはとても謙虚なひと。試合中も『シティからのレンタルなの?』『いま何歳?』と、話しかけてくれたんだ」
微笑ましいエピソードだ。
しかし──。テレビ中継した『El Dia』のカメラ映像は捉えていた。交代してベンチに戻ったマッフェオが、隣に座るMFアダイに話した内容を明らかになったのだ。若き守備者は、苦笑しながらこう語りかけている。
「メッシが俺になんて言ったと思う? 『こんなふうにプレーするのクソだ!』って言われたよ」
ミックスゾーンでは語られなかった真相が、そこにあった。アルゼンチン代表が誇る至宝は、そうとうにフラストレーションを溜め込んでいたということだ。全国紙『MARCA』は、「試合後にメッシ自身も認めていたが、やはり手こずっていたのだ。あらためてマッフェオの評価が上がった」と伝えている。
サイドバックのみならず、CBやアンカーでも機能するスペイン人、パブロ・マッフェオ。覚えておきたい名前だ。
9月23日のリーガ・エスパニョーラ6節、本拠地にバルセロナを迎えたジローナ。試合は0-3で黒星を喫したが、そのゲームで、リオネル・メッシにほぼ仕事をさせなかったのが20歳のDFパブロ・マッフェオだ。保有元のマンチェスター・シティからレンタル移籍して、2シーズン目を迎える俊英。78分にお役御免で交代するまで、まさに“すっぽんマーク”でスーパーレジェンドを封じ込めた。
そして試合後に、メッシとのこんなやり取りを披露して、報道陣を和ませた。
「まずメッシは僕にこう言ったんだ。『今日は君がずっとマークしてくるんだな』と。だからこう答えたよ。『あなたは世界最高の選手。思い切りぶつかっていきます』とね。すごく激しくやり合ったけど、僕たちはとても良い雰囲気だった。メッシはとても謙虚なひと。試合中も『シティからのレンタルなの?』『いま何歳?』と、話しかけてくれたんだ」
微笑ましいエピソードだ。
しかし──。テレビ中継した『El Dia』のカメラ映像は捉えていた。交代してベンチに戻ったマッフェオが、隣に座るMFアダイに話した内容を明らかになったのだ。若き守備者は、苦笑しながらこう語りかけている。
「メッシが俺になんて言ったと思う? 『こんなふうにプレーするのクソだ!』って言われたよ」
ミックスゾーンでは語られなかった真相が、そこにあった。アルゼンチン代表が誇る至宝は、そうとうにフラストレーションを溜め込んでいたということだ。全国紙『MARCA』は、「試合後にメッシ自身も認めていたが、やはり手こずっていたのだ。あらためてマッフェオの評価が上がった」と伝えている。
サイドバックのみならず、CBやアンカーでも機能するスペイン人、パブロ・マッフェオ。覚えておきたい名前だ。