バルサがパウリーニョ獲得を発表!「ネイマール・マネー」から約51億円を投下

カテゴリ:移籍情報

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年08月14日

気になる契約解除金は…。

ブラジル代表としても活躍するパウリーニョ。その実力に疑いの余地はない。 (C) Getty Images

画像を見る

 現地時間8月14日、バルセロナは広州恒大に所属するブラジル代表MFパウリーニョの獲得合意を正式発表した。
 
 同クラブの公式サイトによれば、移籍金は4000万ユーロ(約51億2000万円)で、契約期間は4年。そして、契約解除金は1億2000万ユーロ(約153億6000万円)に設定された。
 
 現在29歳のパウリーニョは、2006年にリトアニアのヴィリニュスでプロキャリアをスタート。その後、2008年に母国ブラジルへ復帰し、2010年にコリンチャンスに移籍。2012年には同クラブのコパ・リベルタドーレスとクラブワールドカップの二冠達成に貢献した。その後、2013年から2年間プレーしたトッテナムでは低調だったが、15年に渡った広州恒大では中国リーグ優勝やAFCチャンピオンズリーグ制覇などを成し遂げ、再び評価を高めていた。
 
 最近はブラジル代表の主力として活躍するパウリーニョには、今夏の移籍市場でバルサやバイエルンなど複数のクラブが興味を示す。バルサは本人から合意を取り付けた後、広州恒大との移籍金交渉が難航していたが、契約解除違約金の4000万ユーロを満額支払う形で取引をまとめた。

 公式リリースによれば、ブラジル代表MFは8月17日にメディカルチェックを行ない、問題がなければ正式契約に契約を結び、同日中に本拠地カンプ・ノウでのフォトセッションや記者会見に臨むという。
 
 ネイマールのパリSG売却で得た2億2200万ユーロ(284億円)の使い道に注目が集まっていたバルサの移籍動向。その補強第一号は、同じくブラジル人のMFとなった。フィリッペ・コウチーニョ(リバプール)やウスマンヌ・デンベレ(ドルトムント)などとの交渉も伝えられる中、引き続きだれを獲得できるのか? 移籍市場が閉じる8月31日まで引き続き注目したい。
 
【関連記事】
「問題はバルサ。コウチーニョはパニックに…」ジェラードとクロップが10番の去就を語る
セクシーすぎる「神ボディ」のロシア人モデルがハメスの離婚原因?
パリSGがエムバペ獲得で合意? ネイマールと併せ計514億円の移籍金!
「忌まわしいイスラエルと戦った」イランが2選手の代表追放を宣言! W杯出場権剥奪の可能性も
審判を小突いたC・ロナウドが長期出場停止も…ジダンやS・ラモスは判定に反論

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 唯一無二の決定版!
    2月15日発売
    2024 J1&J2&J3
    選手名鑑
    60クラブを完全網羅!
    データ満載のNo.1名鑑
    詳細はこちら

  • 週刊サッカーダイジェスト いざW杯予選へ!
    3月8日発売
    元代表戦士、識者らと考える
    日本代表の現在地と未来
    2026年へのポイントは?
    J1&J2全クラブ戦力値チェックも
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 夏の移籍を先取り調査!
    3月21日発売
    大シャッフルの予感
    SUMMER TRANSFER
    夏の移籍丸わかり
    完全攻略本2024
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ