昨シーズン5位に終わり、19年連続のチャンピオンズ・リーグ出場を逃したアーセナルと、プレミア王者として臨みながら一時は降格圏に落ちるなど苦難の1年を歩んだレスター。互いに捲土重来を期すクラブ同士の顔合わせで、2017-18シーズンのプレミアリーグは幕が開けた。
敵地に乗り込んだレスターは、今夏にハルから獲得したCBマグワイア以外は、昨シーズンとほぼ同じ顔触れを先発に起用。4-4-2の最前線は、エースのヴァーディーと日本代表FW岡崎を並べた。
試合は開始早々から点の奪い合いとなる。まずは2分、エルネニーの右からのアーリークロスにラカゼットがヘディングで合わせてネットを揺らした。
しかし、その3分後にレスターがすぐさま同点に追いつく。ショートコーナーの流れからオルブライトンがファーサイドへ蹴り込むと、これをマグワイアがファーで折り返し、中央の岡崎が頭で押し込んで同点とした。
昨シーズンはわずか3ゴールで、決定力不足が指摘されていた日本代表FWが、開幕戦でいきなりやってのけた!
なお、試合はその後、激しい打ち合いとなり、3-4でレスターが開幕戦を落とした。
