パリSGはバルサに課税の工面を…。
現地時間7月27日、バルセロナからパリ・サンジェルマンへの移籍が噂されているブラジル代表FWのネイマールの去就に関して、スペイン紙『アス』がフランス紙『レキップ』の見出しを伝えている。
パリSGのネイマール獲りについては周知の通りだ。フランスの首都クラブはバルサに2億2200万ユーロ(約284億円)という超巨額の契約解除金を支払い、世紀のビッグディールを完遂させようとしている。
一連の報道についてバルサ側はフロントが売却を断固拒否すると声明を出し、チームはエルネスト・バルベルデ監督をはじめ、選手もネイマールの残留を確信している趣旨のコメントを残している。
しかし、7月21日にフランス紙『ル・パリジャン』は、「本人がパリ行きに『ウィ(フランス語でイエス)』と言った」とし、ネイマールが退団を決意し、チームメイトにもその旨を伝えたと報道した。さらに22日には、『ESPN』が、パリSG関係者が、ネイマールの代理人である父親とともに数回に渡って会談を行ない、条件面で合意に至ったと伝えていた。
そうしたパリSG入りに傾いてきているネイマールの去就報道について、アス紙は、「パリSGはバルサに2億2200万ユーロを支払う用意ができた。しかし、税制上の措置を避けるため準備が整っていない」とレキップ紙のリークを伝えた。
レキップ紙によれば、パリSGは超高額の違約金を支払う上で発生する課税の工面をバルサ側に持ち掛けており、そのぶん移籍金を3億ユーロ(約384億円)にまで引き上げる考えを提案しているという。
また、『ESPN』はパリSGがネイマール獲得でUEFAが設けている「ファイナンシャル・フェアプレー(FFP)」に抵触しないために、DFセルジュ・オーリエをはじめ、FWアテム・ベン・アルファ、MFグジェゴシュ・クリホビアクといったバックアッパーたちの売却に動いていると伝えている。
いまだ本人の口から去就についての明言がないため、不透明となっている今回のネイマール移籍騒動。正式な合意までには、いくつものハードルを越えなければいけないため、今後の動向は細かく追う必要があるだろう。
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パリSGのネイマール獲りについては周知の通りだ。フランスの首都クラブはバルサに2億2200万ユーロ(約284億円)という超巨額の契約解除金を支払い、世紀のビッグディールを完遂させようとしている。
一連の報道についてバルサ側はフロントが売却を断固拒否すると声明を出し、チームはエルネスト・バルベルデ監督をはじめ、選手もネイマールの残留を確信している趣旨のコメントを残している。
しかし、7月21日にフランス紙『ル・パリジャン』は、「本人がパリ行きに『ウィ(フランス語でイエス)』と言った」とし、ネイマールが退団を決意し、チームメイトにもその旨を伝えたと報道した。さらに22日には、『ESPN』が、パリSG関係者が、ネイマールの代理人である父親とともに数回に渡って会談を行ない、条件面で合意に至ったと伝えていた。
そうしたパリSG入りに傾いてきているネイマールの去就報道について、アス紙は、「パリSGはバルサに2億2200万ユーロを支払う用意ができた。しかし、税制上の措置を避けるため準備が整っていない」とレキップ紙のリークを伝えた。
レキップ紙によれば、パリSGは超高額の違約金を支払う上で発生する課税の工面をバルサ側に持ち掛けており、そのぶん移籍金を3億ユーロ(約384億円)にまで引き上げる考えを提案しているという。
また、『ESPN』はパリSGがネイマール獲得でUEFAが設けている「ファイナンシャル・フェアプレー(FFP)」に抵触しないために、DFセルジュ・オーリエをはじめ、FWアテム・ベン・アルファ、MFグジェゴシュ・クリホビアクといったバックアッパーたちの売却に動いていると伝えている。
いまだ本人の口から去就についての明言がないため、不透明となっている今回のネイマール移籍騒動。正式な合意までには、いくつものハードルを越えなければいけないため、今後の動向は細かく追う必要があるだろう。
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