ボスニアやアフガンの軍事費をも上回る、マンCの驚くべき“防衛費”の金額とは!?

カテゴリ:移籍情報

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年07月26日

メンディをDF史上最高額で獲得し…。

サバレタやコラロフなどを放出する一方で、次々と新戦力を迎え入れ、守備のテコ入れを敢行しているペップ・グアルディオラ。その補強は吉と出るか? (C) Getty Images

画像を見る

 現地時間7月24日、マンチェスター・シティは、5200万ポンド(約75億4000万円)でモナコからフランス代表DFのバンジャマン・メンディを獲得した。
 
 新進気鋭のSBをDF史上最高額で買い付けたマンチェスター・Cは、今夏の移籍市場で例年以上に大枚を叩いている。とりわけ、守備陣に関してはカイル・ウォーカー(←トッテナム)、エデルソン(←ベンフィカ)らも含めて、総額2億ポンド(約290億円)を注ぎ込み、改革に余念がない。
 
 この驚異的な投資っぷりを受けて、英国メディア『Iニュース』が興味深いレポートを掲載している。同クラブの補強費が世界の主要47か国の軍事防衛費を上回ったというのだ。
 
 ストックホルム国際平和研究所が提供している「世界の軍事防衛費」を元にレポートを綴った同メディアによれば、マンチェスター・Cの守りへの投資額は、ボスニア・ヘルツェゴビナの1億8000万ポンド(約280億円)やアフガニスタンの1億7400万ポンド(約252億円)など主要47か国のそれを越えたという。
 
 さすがにアメリカやキューバといった軍事大国には及ばないものの、ひとつのクラブが一国の軍事費を上回る額を選手補強に充てられるとは、マンチェスター・Cの資金力にはただただ驚くばかりである。
 
 なおマンチェスター・Cは、今夏中にサウサンプトンのCBフィルジル・ファン・ダイク(CB)やレアル・ソシエダのCBイニゴ・マルティネスなど、守備者にさらなる費用を投資することが噂されている。
 
 はたして、“防衛費”はいくらまで膨れ上がるのか? 移籍市場が閉じる8月31日までその動向から目が離せない。

【2017年欧州夏のメルカート】新天地を求めた主な選手まとめ
 
【関連記事】
凄すぎるエムバペ争奪戦! 今度はマンCが「レギュラー保証」を提示!?
あのマラドーナが“FIFAの宣伝マン”に…「神の手はありえなかった」映像判定を支持
“お騒がせ引退”のカッサーノを恩師が擁護。やはり現役続行も?
「ネイマール獲得発表か」と噂だったパリSG会見、指揮官とエースは何を語った?
宮原、金古、千代反田~東福岡・伝説の同級生トリオが語らう「それぞれのサッカー人生」(前編)

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 王国の誇りを胸に
    4月10日発売
    サッカー王国復活へ
    清水エスパルス
    3年ぶりのJ1で異彩を放つ
    オレンジ戦士たちの真髄
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 特別企画
    5月1日発売
    プレミアリーグ
    スター★100人物語
    絆、ルーツ、感動秘話など
    百人百通りのドラマがここに!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ