ふたりの活躍で2点を奪取。
[J1リーグ16節]仙台2-4C大阪/6月25日/ユアスタ
得点ランク2位につけるFWクリスランだが、出場停止から明けた今節、スターティングメンバーに、その名は見当たらなかった。
本来はクリスランのポジションである、1トップに入ったのは石原直樹。この日は神出鬼没な動きで多くのボールを引き出し、常に前線の基準点になり続けた。とりわけ序盤は高いパフォーマンスを披露。前線で起点になり、チームに勢いをもたらした。
2点を奪われて迎えた36分には、綺麗な崩しから追撃弾をゲット。石原も「(自分のゴールのような崩しは)もっと増やしていきたい。崩しのところは3、4本のパスでゴールに行けているので、みんなのイメージとクオリティを上げていきたい」と手応えを口にした。
動きの質で輝きを見せる石原は、59分のクリスラン投入から2シャドーの一角へ。代わって1トップに入ったストライカーもすぐに違いを見せる。
61分に縦パスを受けると、ダイレクトで西村拓真へスルーパスを送りアシストを記録した。「アシストのシーンは、コントロールしてから次を考えようと思っていた。だが、拓真に付いていたCBがインターセプトをしようとしたときに、拓真が裏に抜けてくれたので、そのギャップを使った」
クリスラン本人の言葉からも分かるように、まさに“一瞬の隙を突く”プレーだった。ピッチに入ってわずか2分で結果を残した背番号20だが、「スタメンの準備をしていたが、外れてしまった」と先発落ちの悔しさも滲ませている。
石原がシャドーに回り、共存することはある。それでも、1トップに石原が入ればポゼッションが高まり、クリスランが入れば得点に期待が高まる。そんなFW陣の状況に対して、石原は“ライバルとの争い”という視点に意を介さない。
「自分とクリス(ラン)は明らかにタイプが違う。それがチームにとって、どちらがいいかは分からない。クリスが入ったら個で打開できるし、起点にもなれて、得点力もある。自分の場合は引き出して見方を上手く使ったり、守備でバランス見たりというところ。使われている以上はチームの力になれれば良いと思う」
ポゼッションをしながらゴールを陥れたいなら石原。それは1得点目にも凝縮されていた。しかし、ピッチに入ってわずか2分で結果を残すクリスランもチームにとって大きな武器。どちらも甲乙つけがたいだけに、上手く使いこなして勝利を手にしたいところだ。
取材・文:志水麗鑑(サッカーダイジェスト編集部)
得点ランク2位につけるFWクリスランだが、出場停止から明けた今節、スターティングメンバーに、その名は見当たらなかった。
本来はクリスランのポジションである、1トップに入ったのは石原直樹。この日は神出鬼没な動きで多くのボールを引き出し、常に前線の基準点になり続けた。とりわけ序盤は高いパフォーマンスを披露。前線で起点になり、チームに勢いをもたらした。
2点を奪われて迎えた36分には、綺麗な崩しから追撃弾をゲット。石原も「(自分のゴールのような崩しは)もっと増やしていきたい。崩しのところは3、4本のパスでゴールに行けているので、みんなのイメージとクオリティを上げていきたい」と手応えを口にした。
動きの質で輝きを見せる石原は、59分のクリスラン投入から2シャドーの一角へ。代わって1トップに入ったストライカーもすぐに違いを見せる。
61分に縦パスを受けると、ダイレクトで西村拓真へスルーパスを送りアシストを記録した。「アシストのシーンは、コントロールしてから次を考えようと思っていた。だが、拓真に付いていたCBがインターセプトをしようとしたときに、拓真が裏に抜けてくれたので、そのギャップを使った」
クリスラン本人の言葉からも分かるように、まさに“一瞬の隙を突く”プレーだった。ピッチに入ってわずか2分で結果を残した背番号20だが、「スタメンの準備をしていたが、外れてしまった」と先発落ちの悔しさも滲ませている。
石原がシャドーに回り、共存することはある。それでも、1トップに石原が入ればポゼッションが高まり、クリスランが入れば得点に期待が高まる。そんなFW陣の状況に対して、石原は“ライバルとの争い”という視点に意を介さない。
「自分とクリス(ラン)は明らかにタイプが違う。それがチームにとって、どちらがいいかは分からない。クリスが入ったら個で打開できるし、起点にもなれて、得点力もある。自分の場合は引き出して見方を上手く使ったり、守備でバランス見たりというところ。使われている以上はチームの力になれれば良いと思う」
ポゼッションをしながらゴールを陥れたいなら石原。それは1得点目にも凝縮されていた。しかし、ピッチに入ってわずか2分で結果を残すクリスランもチームにとって大きな武器。どちらも甲乙つけがたいだけに、上手く使いこなして勝利を手にしたいところだ。
取材・文:志水麗鑑(サッカーダイジェスト編集部)
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