欧州5大リーグのチーム別「パス成功率TOP20」。バルサやバイエルンを上回ったのは?

カテゴリ:ワールド

ワールドサッカーダイジェスト編集部

2017年06月16日

フランス勢が1位と2位を独占。

各リーグのパス成功率1位となったバルセロナ(左上)、ナポリ(右上)、パリSG(左下)、マンチェスター・C(右下)。なかでも、高い数字を残したのは?(C)Getty Images

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 2016-17シーズンの欧州5大リーグで、もっともパス成功率の高かったチームはどこか。トップ20を紹介したい。
 
 バルセロナやバイエルンを抑えて1位に輝いたのが、88.9パーセントのパリ・サンジェルマンだ。リーグ・アンでは圧倒的な戦力を保持しているため、自陣に“ベタ引き”する相手が多く、プレッシャーが掛からない場面でのパス回しが多かったのが理由のひとつだろう。
 
 個人別(15試合以上出場している選手が対象)でも、1位のプレスネル・キンペンベ(94.7パーセント)を筆頭に、3位にチアゴ・シウバ(93.9パーセント)、4位にマルキーニョス(93.6パーセント)と、3人のCBが欧州のトップ5にランクインしている。このビルドアップ能力の高さも決めて手となった。
 
 87.8パーセントで続いたのは、同じくリーグ・アンのニースだ。3位という大躍進を支えたダンチとポール・バイスのCBコンビや、MFヴァンサン・コジエロが90パーセント以上のパス成功率を記録した。
 
 ブンデスリーガ5連覇のバイエルンが3位(87.3パーセント)、流動的に動きながら素早くパスを繋ぐスタイルで「ヨーロッパでもっとも美しいサッカー」と称賛されたナポリが4位(87.2パーセント)で、パスサッカーの本家とも言える5位のバルセロナ(86.7パーセント)を上回った。
 
 そのバルセロナの宿敵レアル・マドリーは6位(86.5パーセント)。プレミアリーグ勢の最上位は、7位タイのマンチェスター・シティ(85.5パーセント)だった。
 
 パス成功率トップ20は以下の通り(国内リーグのみが対象)。
 
1位:パリ・サンジェルマン/88.9パーセント
 
2位:ニース/87.8パーセント
 
3位:バイエルン/87.3パーセント
 
4位:ナポリ/87.2パーセント
 
5位:バルセロナ/86.7パーセント
 
6位:レアル・マドリー/86.5パーセント
 
7位:マンチェスター・シティ/85.5パーセント
   ユベントス/85.5パーセント
 
9位:ラス・パルマス/84.8パーセント
   フィオレンティーナ/84.8パーセント
 
11位:マルセイユ/84.2パーセント
   マンチェスター・ユナイテッド/84.2パーセント
 
13位:リヨン/84.1パーセント

14位:チェルシー/83.9パーセント
 
15位:アーセナル/83.8パーセント
 
16位:ローマ/83.2パーセント
 
17位:ミラン/82.8パーセント
 
18位:ホッフェンハイム/82.7パーセント
 
19位:トッテナム/82.5パーセント 
   ドルトムント/82.5パーセント
 
文:ワールドサッカーダイジェスト編集部
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