高地への適応も課題。
6月7日のシリア戦で右脛を痛めた山口蛍は、その後、3日間に渡って全体練習を欠席。イランのテヘランに入って3日目となった、6月11日のトレーニングにはようやくピッチ上に姿を見せたが、公開された冒頭の15分では、ランニングを中心とした別メニューをこなした。
イラク戦では標高1500メートルという、環境への適応が必須だ。出遅れは正直、痛いが、山口は現状を理解しながらイラク戦出場への想いを語る。
「最初はちょっと乾燥している感じで、(高地でのトレーニングは)結構きつかったですが、すぐに慣れると思います。順調には来ているはずなので、監督がどういう判断をするか。多少の痛みを抱えている選手は僕だけじゃないので、できるだけの準備をしたいです」
4-3-3のアンカーとして先発したシリア戦は、「前半5、6分で痛めちゃって、そこから全然できなかった」と、「なんとも言えない」出来だっただけに、イラク戦でリベンジを果たしたいとの想いもあるだろう。
勝てば6大会連続でのワールドカップ出場がグッと近づく一戦に出場できるか。ここから状態を上げられるか注視したい。
取材・文:本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
イラク戦では標高1500メートルという、環境への適応が必須だ。出遅れは正直、痛いが、山口は現状を理解しながらイラク戦出場への想いを語る。
「最初はちょっと乾燥している感じで、(高地でのトレーニングは)結構きつかったですが、すぐに慣れると思います。順調には来ているはずなので、監督がどういう判断をするか。多少の痛みを抱えている選手は僕だけじゃないので、できるだけの準備をしたいです」
4-3-3のアンカーとして先発したシリア戦は、「前半5、6分で痛めちゃって、そこから全然できなかった」と、「なんとも言えない」出来だっただけに、イラク戦でリベンジを果たしたいとの想いもあるだろう。
勝てば6大会連続でのワールドカップ出場がグッと近づく一戦に出場できるか。ここから状態を上げられるか注視したい。
取材・文:本田健介(サッカーダイジェスト編集部)