鮮やかな左サイドの切り崩しからゴールが生まれる。
[キリンチャレンジカップ]日本 1-1 シリア/6月7日/東京スタジアム
日本代表とシリア代表が対戦したキリンチャレンジカップは6月7日、東京スタジアムで行なわれ、1-1の引き分けに終わった。
日本のスタメンは、GKに川島永嗣、最終ラインは左から長友佑都、昌子源、吉田麻也、酒井宏樹。中盤はアンカーに山口蛍、インサイドハーフに香川真司と今野泰幸、3トップは左ウイングに原口元気、中央に大迫勇也、右ウイングに久保裕也が入っている。
立ち上がりは、一進一退の攻防。シリアの早い寄せに日本はやや押し込まれ、ファウルで止める場面もあり、セットプレーでピンチを迎える。
7分、日本にアクシデント。接触プレーで香川が肩を痛め、ピッチの外に出され応急処置。
8分、原口が日本のファーストシュートを放つがGKの正面を突いた。
10分、日本は香川が負傷交代を余儀なくされる。代わって倉田秋が投入された。
12分、日本はシリアにペナルティエリア外からシュートを許すが、これは川島の正面。しっかりとキャッチした。
15分を経過し、0-0。依然中盤での激しい攻防が続く。しかし、少しずつ日本がゆっくりとしたパス回しでリズムを掴もうとする。
17分、スルーパスに抜け出した大迫が左足のシュートを放つが、GKにキャッチされてしまう。
20分、縦パスに反応した今野が2列目から抜け出すも、パスがやや長くなり相手GKにキャッチされた。ゴール方向へのダイレクトプレーも見られるようになる。
26分、昌子のクリアが小さくなったところをダイレクトで強烈なシュートを撃ち込まれるが、これは枠を外れた。
日本はシリアのタイトな守備を崩せない。球際で厳しい戦いを強いられ、試合は膠着する展開に。
35分、酒井宏が右サイドを深く切れ込み、マイナスのクロスを上げると、これに反応した原口が右足のシュート。しかし、DFのブロックに遭い、得点には至らない。
39分、ゴール前でパスを受けた原口が左足でシュートを放つが、わずかにクロスバーの上に外れてしまう。
前半アディショナルタイム、中盤でのパス回しから今野がワンタッチで久保へ。久保はワントラップして左足で狙うが、シュートはゴール左へ外れた。
前半はともに無得点のままタイムアップ。0-0で前半を折り返した。
後半、日本は久保に代えて本田圭佑を投入してスタート。
48分、シリアはマルドキアンが強烈なミドルシュートを放つが、川島がセーブ。しかし、ショートコーナーからのクロスをマルドキアンにヘディングで叩きこまれ、日本は先制点を許してしまう。シリアが1点をリードする。
53分、日本は山口に代えて井手口陽介を投入。井手口はこれが代表デビュー戦となる。中盤は井手口、今野、倉田のガンバ勢3人の構成となった。
58分、日本は左サイドでのパスワークから長友が抜け出し、その折り返しを今野が押し込み、ゴールネットを揺らす。日本が同点に追いつく。
その直後、日本は原口に代えて乾貴士が投入される。さらに63分、今野に代えて浅野が投入される。
64分、乾のパスを受けた長友が反転からシュートを放ったが、これはDFのブロックに遭い、枠を外れてしまう。さらに65分、乾、長友のコンビネーションで左サイドを打開すると、長友のクロスに反応した酒井宏が右足のボレー。しかし、シュートはわずかに枠を外れた。日本は、中盤で本田、乾がテンポよくパスを回し、リズムを作る。
71分、日本はシリアのジェニアトに突破を許し、ペナルティエリア内でシュートを許すが、枠を外れ事なきを得る。シリアも中盤でのボール奪取から押し返す。
73分、日本は本田がドリブルで抜け出し、エリア内で右足のシュートを放つが、GKの好守に遭いゴールならず。
さらに77分、本田のフィードを受けた乾がダブルタッチで敵を翻弄し、置き去りにすると、至近距離から強烈なシュート。しかし、またしてもGKのセーブに遭い、得点には至らない。
84分、日本はCKからチャンスを作るものの、相手のブロックに遭ってしまう。チャンスは作りながらも1点が遠い展開が続く。
日本は最後までチャンスをモノにすることができず、試合は1-1の引き分けに終わった。
日本は、6月13日にイランのテヘランで、ワールドカップアジア最終予選のイラク戦に臨む。
【日本代表】シリア戦を彩った「美女サポーター」たち♥
【日本×シリアPHOTO】激闘を写真で振り返る!
日本代表とシリア代表が対戦したキリンチャレンジカップは6月7日、東京スタジアムで行なわれ、1-1の引き分けに終わった。
日本のスタメンは、GKに川島永嗣、最終ラインは左から長友佑都、昌子源、吉田麻也、酒井宏樹。中盤はアンカーに山口蛍、インサイドハーフに香川真司と今野泰幸、3トップは左ウイングに原口元気、中央に大迫勇也、右ウイングに久保裕也が入っている。
立ち上がりは、一進一退の攻防。シリアの早い寄せに日本はやや押し込まれ、ファウルで止める場面もあり、セットプレーでピンチを迎える。
7分、日本にアクシデント。接触プレーで香川が肩を痛め、ピッチの外に出され応急処置。
8分、原口が日本のファーストシュートを放つがGKの正面を突いた。
10分、日本は香川が負傷交代を余儀なくされる。代わって倉田秋が投入された。
12分、日本はシリアにペナルティエリア外からシュートを許すが、これは川島の正面。しっかりとキャッチした。
15分を経過し、0-0。依然中盤での激しい攻防が続く。しかし、少しずつ日本がゆっくりとしたパス回しでリズムを掴もうとする。
17分、スルーパスに抜け出した大迫が左足のシュートを放つが、GKにキャッチされてしまう。
20分、縦パスに反応した今野が2列目から抜け出すも、パスがやや長くなり相手GKにキャッチされた。ゴール方向へのダイレクトプレーも見られるようになる。
26分、昌子のクリアが小さくなったところをダイレクトで強烈なシュートを撃ち込まれるが、これは枠を外れた。
日本はシリアのタイトな守備を崩せない。球際で厳しい戦いを強いられ、試合は膠着する展開に。
35分、酒井宏が右サイドを深く切れ込み、マイナスのクロスを上げると、これに反応した原口が右足のシュート。しかし、DFのブロックに遭い、得点には至らない。
39分、ゴール前でパスを受けた原口が左足でシュートを放つが、わずかにクロスバーの上に外れてしまう。
前半アディショナルタイム、中盤でのパス回しから今野がワンタッチで久保へ。久保はワントラップして左足で狙うが、シュートはゴール左へ外れた。
前半はともに無得点のままタイムアップ。0-0で前半を折り返した。
後半、日本は久保に代えて本田圭佑を投入してスタート。
48分、シリアはマルドキアンが強烈なミドルシュートを放つが、川島がセーブ。しかし、ショートコーナーからのクロスをマルドキアンにヘディングで叩きこまれ、日本は先制点を許してしまう。シリアが1点をリードする。
53分、日本は山口に代えて井手口陽介を投入。井手口はこれが代表デビュー戦となる。中盤は井手口、今野、倉田のガンバ勢3人の構成となった。
58分、日本は左サイドでのパスワークから長友が抜け出し、その折り返しを今野が押し込み、ゴールネットを揺らす。日本が同点に追いつく。
その直後、日本は原口に代えて乾貴士が投入される。さらに63分、今野に代えて浅野が投入される。
64分、乾のパスを受けた長友が反転からシュートを放ったが、これはDFのブロックに遭い、枠を外れてしまう。さらに65分、乾、長友のコンビネーションで左サイドを打開すると、長友のクロスに反応した酒井宏が右足のボレー。しかし、シュートはわずかに枠を外れた。日本は、中盤で本田、乾がテンポよくパスを回し、リズムを作る。
71分、日本はシリアのジェニアトに突破を許し、ペナルティエリア内でシュートを許すが、枠を外れ事なきを得る。シリアも中盤でのボール奪取から押し返す。
73分、日本は本田がドリブルで抜け出し、エリア内で右足のシュートを放つが、GKの好守に遭いゴールならず。
さらに77分、本田のフィードを受けた乾がダブルタッチで敵を翻弄し、置き去りにすると、至近距離から強烈なシュート。しかし、またしてもGKのセーブに遭い、得点には至らない。
84分、日本はCKからチャンスを作るものの、相手のブロックに遭ってしまう。チャンスは作りながらも1点が遠い展開が続く。
日本は最後までチャンスをモノにすることができず、試合は1-1の引き分けに終わった。
日本は、6月13日にイランのテヘランで、ワールドカップアジア最終予選のイラク戦に臨む。
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