【U-20】韓国メディアが日本の戦いぶりを称える「危機的状況でエースが輝きを放った」

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年05月28日

「日本のベンチの顔色はひとつのプレーでがらりと変わった」。

『スポーツ朝鮮』は日本がイタリアを圧倒したと評価。堂安(7番)への賛辞が続いた。写真:滝川敏之

画像を見る

[U-20ワールドカップ・グループリーグ第3戦]U-20日本代表2-2U-20イタリア代表/5月27日/天安(韓国)

 U-20ワールドカップの開催国である韓国の有力メディアが、グループDの最終戦となった日本対イタリア戦を大々的に報道。なかでも大手の『朝鮮日報』を発行元とする『スポーツ朝鮮』が熱いレポート記事を掲載した。

【U-20W杯|日本2-2イタリア PHOTO】堂安2ゴール!日本は3位で決勝Tへ
 
 書き出しで「まさに危機的状況のなか、エースがその輝きを放った」と記し、「ガンバ大阪の18歳MF、堂安律がマルチゴールを決めて日本をベスト16に導いた」と続けた。
 
 ゲーム開始早々の日本の守備対応をお粗末としつつ、「日本のベンチの顔色はひとつのプレーでがらりと変わった」と、22分の堂安の1点目を称賛。「技ありのゴールで沈み込んでいた日本のサポーターを勇気づけ、『ニッポン!ニッポン!』がスタジアムにこだました」。
 
 後半は「日本の一方的な展開」とし、「日本の素早いボール回しの前にイタリアは手も足も出せなくなっていった。実際に後半、彼らはシュートを1本も撃っていない」とばっさり。50分の堂安の2点目のシーンについては、「ふたたび“つま先”が光り輝いた。イタリアのディフェンダーたちは鮮やかに運ばれたボールに触れることさえできず、あっさり同点ゴールを許したのだ」と伝えた。
 
 記事は全体的にイタリアに対して批判的で、「最低限の目標である引き分けで終えたが、リードして以降の中身は空っぽだった」と、最後まで手厳しかった。
 
【関連記事】
【日本2-2イタリア|採点&寸評】“ドッピエッタ”の堂安がMOM!初先発の遠藤、杉岡も躍動
【U-20】世界に打電された「DOAN」~各国メディアはイタリア戦をどう報じたのか
【U-20】FIFA公式サイトが堂安律を称賛「スペシャル」「華麗な足さばき」「暗闇に光を灯した」
香川、ドルトムントで4度目のタイトル獲得! DFBカップ5年ぶり4度目の優勝!!
【黄金世代】第2回・遠藤保仁「サッカー人生を大きく変えた、1999年の躍動」(♯2)

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ