メッシ、年俸37億円超の延長オファーを拒否するも、バルサは楽観視!?

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年05月06日

昨年末は「非常に悲観的」だったが、現在は双方が延長を希望と

契約延長に近付いていると報じられたメッシ。ネイマールには今なお、移籍の噂が付きまとうが、果たして「MSN」の共演はいつまで見られるだろうか。 (C) Getty Images

画像を見る

 5月5日(現地時間)付のスペイン紙『アス』は、バルセロナとアルゼンチン代表FWのリオネル・メッシが契約延長交渉に臨み、最初のオファーを選手側が断ったと報じた。
 
 メッシとバルサの現行契約は2018年までとあり、以前から延長交渉の行方が注目されている。
 
『アス』紙によると、バルセロナは年俸3000~3500万ユーロ(約37億1900万~43億3800万円)というビッグオファーを用意したものの、メッシ側と合意を取りつけるまでには至らなかったという。
 
 ただ、バルサ・サポーターは悲観する必要がないようだ。
 
『アス』紙は、今後の進展に向けてクラブ側も楽観しているという。ジョゼップ・マリア・バルトメウ会長に近い情報筋によれば、昨年12月の時点では「非常に悲観的」だったが、現在はメッシとクラブの双方が合意を望んでいるそうだ。
 
 実際、スペイン紙『マルカ』も同日、メッシの契約延長について報道。合意に至っていないとしつつも、契約延長に向けて「大きな前進」があったとし、「正しい道」にあると伝えている。
 
 チャンピオンズ・リーグ準々決勝では、これまでゴールを奪ったことがないジャンルイジ・ブッフォン擁するユベントス相手にノーゴールに終わったメッシだが、レアル・マドリーとの「クラシコ(33節)」では終了間際の決勝点を含む圧巻の2得点。今シーズン通算49得点と、相変わらずの存在感を示している。
 
 バルサは今シーズン、ウルグアイ代表FWのルイス・スアレス、ブラジル代表FWのネイマールとも契約延長に至っている。メッシの延長交渉もまとめ、「MSN」トリオ全員と新契約を結んで来シーズンを迎えたいところだ。
 
 メッシには5日、ロシア・ワールドカップ予選での出場停止処分取り消しという知らせも届いた。一時は不満や苛立ちに包まれていたメッシだが、現在は心の平静を取り戻しているだろうか。
【関連記事】
メッシの代表戦出場停止処分、FIFAが「証拠不十分」として撤回
プレミアリーグのユニホーム・スポンサーで最大勢力は?
「妻は変えられるけどインテルへの愛は…」マテウスが考える古巣復活の鍵は?
生々しい下着姿で…ユーベDFの美人妻のセクシーショット投稿が話題に
【ミラン番記者】本田圭佑の「スポンサー絡みの出場」は誇大妄想だ。そもそも今の彼にはその価値が…
ブッフォン、「スペルガの悲劇」の犠牲者を侮辱する非道に激怒
まさかの「試合中に逮捕」…ブラジルのサッカー選手がギャング事件絡みで御用

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ