「刑務所にいるようで、自殺も考えた…」――サッカー界の注目コメント集

カテゴリ:ワールド

ワールドサッカーダイジェスト編集部

2017年03月18日

自殺を考えるほどの辛い1年に。

トレーニングすら許されない暗澹たるこの1年間を、悲壮感たっぷりに振り返ったエブエ。かつてのようにピッチを沸かせる日は、ふたたび訪れるのか。 (C)Getty Images

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≪注目コメント①≫
「刑務所にいるような感覚だった」
【発言者】
エマニュエル・エブエ
(前サンダーランド/元コートジボワール代表)

 元代理人との金銭トラブルが原因で昨年3月にFIFAから1年間の活動停止処分を科された右サイドバックが、その暗澹たる日々を振り返った。トレーニングすら禁じられ、相当に堪えたのだろう。「自殺も考えた」という。1年前にサンダーランドとの契約を解除されており現在はフリーの身。ブランクがあるうえ、33歳と若くもない。復活できるか?


≪注目コメント②≫
「大きな野望だった」
【発言者】
ガレス・ベイル
(レアル・マドリー/ウェールズ代表)

 今夏に故郷カーディフでスポーツバーをオープンすると明かしたのが、レアル・マドリーの快足ウイングだ。かねてからの野望だったという。料理とともに売りにしたいと語ったのが、最新鋭の4Kテレビ。自身がプレーする姿がもちろん映し出されるはずで、画面を通して店内の盛り上がりに一役買えるか。


≪注目コメント③≫
「アーセナルは世界で最も安定したクラブ」
【発言者】
マイケル・オーウェン
(元イングランド代表)

 毎シーズンのように国内リーグはタイトルに手が届かず、CLはいつも16強止まり。開幕当初は期待を抱かせながら、最終的に失望を残す近年のアーセナルの体たらくを、「安定してセカンドクラスを維持している」と皮肉ったコメントだ。3月7日には3週間前に続いて再びバイエルンに惨敗し、またしてもチャンピオンズ・リーグは8強を前に敗退。暫定5位につけるプレミアでは、意地を見せてほしいが……。

※ワールドサッカーダイジェスト2017.04.06号より加筆・修正
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