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敗退ナポリ、先制弾のメルテンスは「悔しくて眠れない」、ハムシクは「頭を上げて去りたい」 etc.

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年03月08日

第1レグでは酷評した会長だったが、今回はチームの姿勢を称賛。

チームに希望を与える先制点を挙げたメルテンス。前半で追加点を奪えなかったことを悔やんだ。 (C) Getty Images

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 チャンピオンズ・リーグ(CL)決勝トーナメント1回戦の第2レグ、ナポリは1-3でレアル・マドリーに敗れ、合計スコア2-6で敗退を余儀なくされた。
 
 2点差以上での勝利が必要だったナポリは、ホームで世界王者を押し込み、24分にはメルテンスのゴールで先制したが、後半、51分にS・ラモスのヘディングシュートを許したのを皮切りに2点を追加され、第1レグ同様のスコアで終戦を迎えた。
 
 第1レグでは試合後にデ・ラウレンティス会長がメディアを通してチームやサッリ監督を批判したことで確執が浮き彫りになったが、同じ結末に終わった第2レグでは、会長、そして選手、監督の反応も少し違っていた。
 
 彼らのコメントは以下の通り。
 
◇マレク・ハムシク
 
 前半、我々は世界一のチームに対して対等、いや彼らを上回るプレーを見せたと思う。悔しい結果に終わったが、我々のクオリティーの高さは示すことができたはずだ。
 
 偉大なチーム相手に戦えたことを誇りに思う。頭を上げてCLの舞台を去りたいと思う。この敗戦は始まりでもある。
 
◇ドリーズ・メルテンス
 
 我々にとっては不運な面もあったが、クオリティーではマドリーが上だった。
 
 前半は全てがうまくいっていたが、後半、CKからやられてしまった。我々はこの試合を教訓にしなければならない。試合をどう終わらせるかなど、我々にはまだ足りない部分がある。
 
 もし前半を2-0で終えていたらどうなっていただろうか、と考えると悔しくて眠れないが、我々は良いプレーを見せられたと思うし、まだまだできるはずだ。
 
◇マウリツィオ・サッリ監督
 
 我々は55分以上にわたって、マドリー相手に試合を支配した。世界一のチーム相手に肩を並べられるようになる日もそう遠くはないと思う。なぜなら、選手はまだ若く、我々のチームには明るい未来が待っているからだ。
 
(S・ラモスについて)世界最高の選手のひとりであり、彼はあのような状況で多くのゴールを決めている。そのことは十分に承知していたが、それでも決められてしまった。
 
 前半は相手を押し込んで主導権を握ったが、後半はマドリーにフィジカルの差を見せ付けられ、非常に苦しいものとなってしまった。
 
◇アウレリオ・デ・ラウレンティス会長
 
 スコアは第1レグと同じだったが、内容は全く違う。世界で最も強いチームに勝つために、素晴らしい姿勢を見せたチームは、まさに模範的と言えた。それはサポーターも同様で、彼らはワンダフルな雰囲気を作り上げて試合を盛り上げてくれた。
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