【EL】アストラの瀬戸が終了間際に大仕事!それでも「本当に悔しいです」

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年02月17日

敗色濃厚の89分、豪快ヘッドで同点に持ち込む!

第2レグに望みをつないだ瀬戸だが、試合後は失点を招いた自身のミスを猛省した。(C)REUTERS/AFLO

画像を見る

 ヨーロッパリーグ(EL)・決勝トーナメント1回戦の第1レグ、アストラ(ルーマニア)とヘンク(ベルギー)の一戦は2-2のドローに終わった。大仕事をやってのけたのが、アストラ在籍10年目のMF、瀬戸貴幸だ。

 ホームで迎えた試合は一進一退の攻防。アストラは25分に先制を許し、43分にMFコンスタンティン・ブデスクの一撃で同点に追いつく。後半は攻勢を仕掛けたがゴールには至らず、逆に81分、アウェーチームに勝ち越し弾を決められた。

 敗色濃厚の89分、殊勲の同点ゴールをねじ込んだのが瀬戸だ。右サイドでボールを拾ったMFダニエル・フロレアのクロスを中央で待ち受けた瀬戸が頭で豪快に合わせ、ホームスタジアムに歓喜を呼んだ。

 奮迅の働きを見せた瀬戸だが、公式オフィシャルブログでは自身のミスが失点につながったことを猛省。ホームで引き分けに終わったことを「本当に悔しいです」としながらも、「2ndレグでは勝って先に進めるように本当にいい準備をしていきます!」と前を向いた。

 クラブ史上初のELベスト16進出なるか。第2レグは1週間後の2月23日、敵地ヘンクで開催される。
【関連記事】
【ミラン番記者】本田圭佑は「帰属意識」を失った? それでも出番があればきっと…
3戦連続ゴールはならなかった久保裕也「僕がやりたいのは、そういうことではない」
柴崎岳の「不安障害」をテネリフェが認める…スペインで最初の難関を乗り越えられるか?
【ブンデス日本人の現地評】結果、評価ともに軒並み厳しかった20節……勝って高評価は酒井、武藤のみ
欧州で重ねた年輪と代表10番の重み。苦境の香川真司が闘い続けられる理由

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 王国の誇りを胸に
    4月10日発売
    サッカー王国復活へ
    清水エスパルス
    3年ぶりのJ1で異彩を放つ
    オレンジ戦士たちの真髄
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 特別企画
    5月1日発売
    プレミアリーグ
    スター★100人物語
    絆、ルーツ、感動秘話など
    百人百通りのドラマがここに!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ