早とちりで思わぬ赤っ恥をかいたバロテッリ。

G・ジェズス(左)のゴールセレブレーションに対して勘違いをしてしまったバロテッリ(右)。しかし、一部ファンからは「懐かしい。マンCに戻ってこいよ」とコメントが寄せられた。 (C) Getty Images
ニースに所属するイタリア代表FWのマリオ・バロテッリが、2010年8月から2013年1月まで所属したマンチェスター・シティの後輩に賛辞を送った。ただ、まさか自分がフェイクニュースに騙されていたとは思いもよらなかったことだろう……。
バロテッリは現地時間2月9日、自身の『インスタグラム』にゴールを決めて喜ぶブラジル代表FWのガブリエウ・ジェズスの写真をアップ。「ブラボー。金目当ての人間にはノーと言え」と同選手を称賛した。
今冬のマンチェスター・C加入後、プレミアリーグで2試合連続ゴール中(計3点)といきなりハイパフォーマンスを見せ、スポットライトが当たっているG・ジェズスは、ゴール後に電話をかけるようなパフォーマンスで祝うことも注目されている。
このセレブレーションは、G・ジェズスがパルメイラス時代に連絡が途絶えながらも、マンチェスター・Cに移籍した途端にメールを寄越すようになった元恋人への皮肉であると、これまでは伝えられていた。
インテル時代に17歳でセリエAデビューを飾り、数々のセレブ美女と浮名を流してきたバロテッリも、名声やカネを目当てに有名フットボーラーに接近してくる女性たちとの出会いが少なくなかったことだろう。そんな自身の経験もあってか、G・ジェズスのパフォーマンスに共感を覚えたのかもしれない。
ところが、G・ジェズスのパフォーマンスは、まったく異なる理由から生まれたものだったのだ。
英紙『マンチェスター・イブニング・ニュース』によると、G・ジェズスは昨年10月のワールドカップ予選ベネズエラ戦でも同じパフォーマンスを披露。もちろん、マンチェスター・C加入前の話だ(今年1月の加入で契約は結んでいた)。
同紙によれば、G・ジェズスのパフォーマンスは、元恋人ではなく母親に向けたものだという。ベネズエラ戦でエースのネイマールが出場できなくなったことを受けて、プレッシャーを心配した母親から電話で励まされたG・ジェズスは、同試合で見事に1ゴールを奪取。それ以来、セレブレーションに電話ポーズを取り入れたのだ。
早とちりによって思わぬ赤っ恥をかいたバロテッリだが、インスタグラムの投稿では、「ところで、この色懐かしいな!」と古巣マンチェスター・Cへの想いも馳せている。
少なくとも、マンチェスター・Cのサポーターは、44年ぶりとなる11-12シーズンの国内リーグ優勝に貢献したバロテッリが、今でも愛するチームを気に掛けていることを嬉しく感じたことだろう。
バロテッリは現地時間2月9日、自身の『インスタグラム』にゴールを決めて喜ぶブラジル代表FWのガブリエウ・ジェズスの写真をアップ。「ブラボー。金目当ての人間にはノーと言え」と同選手を称賛した。
今冬のマンチェスター・C加入後、プレミアリーグで2試合連続ゴール中(計3点)といきなりハイパフォーマンスを見せ、スポットライトが当たっているG・ジェズスは、ゴール後に電話をかけるようなパフォーマンスで祝うことも注目されている。
このセレブレーションは、G・ジェズスがパルメイラス時代に連絡が途絶えながらも、マンチェスター・Cに移籍した途端にメールを寄越すようになった元恋人への皮肉であると、これまでは伝えられていた。
インテル時代に17歳でセリエAデビューを飾り、数々のセレブ美女と浮名を流してきたバロテッリも、名声やカネを目当てに有名フットボーラーに接近してくる女性たちとの出会いが少なくなかったことだろう。そんな自身の経験もあってか、G・ジェズスのパフォーマンスに共感を覚えたのかもしれない。
ところが、G・ジェズスのパフォーマンスは、まったく異なる理由から生まれたものだったのだ。
英紙『マンチェスター・イブニング・ニュース』によると、G・ジェズスは昨年10月のワールドカップ予選ベネズエラ戦でも同じパフォーマンスを披露。もちろん、マンチェスター・C加入前の話だ(今年1月の加入で契約は結んでいた)。
同紙によれば、G・ジェズスのパフォーマンスは、元恋人ではなく母親に向けたものだという。ベネズエラ戦でエースのネイマールが出場できなくなったことを受けて、プレッシャーを心配した母親から電話で励まされたG・ジェズスは、同試合で見事に1ゴールを奪取。それ以来、セレブレーションに電話ポーズを取り入れたのだ。
早とちりによって思わぬ赤っ恥をかいたバロテッリだが、インスタグラムの投稿では、「ところで、この色懐かしいな!」と古巣マンチェスター・Cへの想いも馳せている。
少なくとも、マンチェスター・Cのサポーターは、44年ぶりとなる11-12シーズンの国内リーグ優勝に貢献したバロテッリが、今でも愛するチームを気に掛けていることを嬉しく感じたことだろう。