JFA・Jリーグ協働プログラムの取り組みの一環として派遣へ。
JリーグとJFAは1月20日、JFA・Jリーグ協働プログラム(JJP)の取り組みの一環として、FC町田ゼルビアのアシスタントコーチを務める酒井良をセルビアのヴォイボディナへ派遣することを決定した。期間は2017年2月から12月までとなる。
今回のコーチ派遣は、将来有望な指導者に育成トップレベルの海外クラブでの研修を積ませ、日本国内でのさらなる選手育成の向上によって、日本サッカーの育成発展に貢献することを目的として行われる。
町田の公式ホームページを通して、酒井コーチは以下のコメントを残している。
「JJPの派遣事業でセルビアのヴォイボディナへアカデミーコーチとして研修に行くことになりました。受け入れ先のクラブを決める中で、『育成を重視し、独自の哲学を持って強豪クラブに立ち向かっているクラブに行きたい』という希望を出させていただきました。ヴォイボディナにはそのヒントが隠されているはずです。また、今回の派遣では私のサッカー人生に大きな影響を与えてくれたランコ・ポポヴィッチが力を貸してくれました。多くの名選手を生み出した彼の祖国で、コーチとして成長することはもちろん、日本サッカーの立ち位置と課題を明確にしてきたいと思います」
多くのJクラブで指揮を執ったポポヴィッチは2011年に町田を指揮。当時、選手として町田に所属していた酒井は、ポポヴィッチ監督の薫陶を受けた。
派遣先のヴォイボディナは現トリノ監督のシニシャ・ミハイロビッチも輩出したセルビアの強豪。昨シーズンの成績は5位、今シーズンは21試合を消化して3位に位置している。また、徳島に移籍した大型FWニコラ・アシチェリッチはヴォイボディナから加入した。
今回のコーチ派遣は、将来有望な指導者に育成トップレベルの海外クラブでの研修を積ませ、日本国内でのさらなる選手育成の向上によって、日本サッカーの育成発展に貢献することを目的として行われる。
町田の公式ホームページを通して、酒井コーチは以下のコメントを残している。
「JJPの派遣事業でセルビアのヴォイボディナへアカデミーコーチとして研修に行くことになりました。受け入れ先のクラブを決める中で、『育成を重視し、独自の哲学を持って強豪クラブに立ち向かっているクラブに行きたい』という希望を出させていただきました。ヴォイボディナにはそのヒントが隠されているはずです。また、今回の派遣では私のサッカー人生に大きな影響を与えてくれたランコ・ポポヴィッチが力を貸してくれました。多くの名選手を生み出した彼の祖国で、コーチとして成長することはもちろん、日本サッカーの立ち位置と課題を明確にしてきたいと思います」
多くのJクラブで指揮を執ったポポヴィッチは2011年に町田を指揮。当時、選手として町田に所属していた酒井は、ポポヴィッチ監督の薫陶を受けた。
派遣先のヴォイボディナは現トリノ監督のシニシャ・ミハイロビッチも輩出したセルビアの強豪。昨シーズンの成績は5位、今シーズンは21試合を消化して3位に位置している。また、徳島に移籍した大型FWニコラ・アシチェリッチはヴォイボディナから加入した。