50パーセントの確率で、バイエルン、パリSG、マンCのいずれかと対戦する可能性があった。
12月7日、チャンピオンズ・リーグ(CL)のグループステージ最終節で、F組のトップ通過を懸けてドルトムントと対戦したのが、レアル・マドリーだ。
勝てばドルトムントを抜いて首位となる前回王者は、カリム・ベンゼマの2ゴールで2点をリードする。ところが、60分に1点を返されると、終了間際の88分にもカウンターから失点。2-2のドローに終わり、首位通過を果たせなかった。
ところが、他のグループの結果を考慮すると、むしろ2位通過でラッキーだったのかもしれない。
仮に首位で決勝トーナメントに進出していた場合、ラウンド・オブ16では各グループの2位との対戦になる。ルール上、同じ組だったドルトムント、同じ国のセビージャとは当たらないため、相手はバイエルン、パリ・サンジェルマン、マンチェスター・シティ、レバークーゼン、ベンフィカ、ポルトの6チームのいずれかだ。
つまり50パーセントの確率で、バイエルン、パリSG、マンチェスター・Cという優勝候補の一角と対戦する可能性があったわけだ。トータススコア2-3で敗れたものの、昨シーズンの準々決勝でバイエルンと互角の戦いを演じたベンフィカも侮れないチームだ。
では、2位で通過したR・マドリーと対戦する可能性があるチームはどこか。同様にドルトムント、バルセロナ、アトレティコ・マドリーとは対戦しないため、アーセナル、レスター、ユベントス、ナポリ、モナコの5チームとなる。もちろん簡単に勝てるチームはないとはいえ、前述した3チームにくらべれば、比較的与しやすい相手と言えるだろう。
はたして、連覇を目指す“白い巨人”の相手はどこになるのか。注目の組み合わせ抽選会は、12月12日にスイスのニヨンで行なわれる。
文:ワールドサッカーダイジェスト編集部
勝てばドルトムントを抜いて首位となる前回王者は、カリム・ベンゼマの2ゴールで2点をリードする。ところが、60分に1点を返されると、終了間際の88分にもカウンターから失点。2-2のドローに終わり、首位通過を果たせなかった。
ところが、他のグループの結果を考慮すると、むしろ2位通過でラッキーだったのかもしれない。
仮に首位で決勝トーナメントに進出していた場合、ラウンド・オブ16では各グループの2位との対戦になる。ルール上、同じ組だったドルトムント、同じ国のセビージャとは当たらないため、相手はバイエルン、パリ・サンジェルマン、マンチェスター・シティ、レバークーゼン、ベンフィカ、ポルトの6チームのいずれかだ。
つまり50パーセントの確率で、バイエルン、パリSG、マンチェスター・Cという優勝候補の一角と対戦する可能性があったわけだ。トータススコア2-3で敗れたものの、昨シーズンの準々決勝でバイエルンと互角の戦いを演じたベンフィカも侮れないチームだ。
では、2位で通過したR・マドリーと対戦する可能性があるチームはどこか。同様にドルトムント、バルセロナ、アトレティコ・マドリーとは対戦しないため、アーセナル、レスター、ユベントス、ナポリ、モナコの5チームとなる。もちろん簡単に勝てるチームはないとはいえ、前述した3チームにくらべれば、比較的与しやすい相手と言えるだろう。
はたして、連覇を目指す“白い巨人”の相手はどこになるのか。注目の組み合わせ抽選会は、12月12日にスイスのニヨンで行なわれる。
文:ワールドサッカーダイジェスト編集部