同じく代表デビューのエレーラとともに、指揮官からは高評価。

負傷のジエゴ・コスタに代わって招集され、結果を残したアスパス。今シーズンここまで、リーガでは6ゴールを挙げ、ルイス・スアレス、リオネル・メッシに続いて、ランキング3位につけている。 (C) Getty Images
11月15日(現地時間)、イングランドとスペインの親善試合がロンドンのウェンブリーで行なわれ、試合は2-2の引き分けに終わった。
ホームのイングランドがペースを握り、9分にジェイミー・ヴァーディーが倒されて得たPKをアダム・ララーナが決めて先制。さらに48分には、ヴァーディーのダイビングヘッドでリードを広げた。
これに対し、スペインは後半途中からの選手交代で主導権を奪い返すもののなかなかゴールを奪えず、試合は89分を迎える。イングランドが2011年11月以来のスペイン戦勝利を挙げると思われたが、ここからドラマが生まれた。
後半からビトーロに代わってピッチに登場し、29歳にして代表デビューを飾ったセルタのイアゴ・アスパスが、右サイドからイングランド・ゴールに迫り、細かいステップから左足を一閃。ボールは逆サイドのポストを叩きながら、ゴールネットを揺らした。
そして試合はアディショナルタイムへ。イングランドは逃げ切ろうとするもスペインの勢いは止まらず、6分を回った時、右からのクロスをペナルティーエリアに侵入したイスコが胸トラップで受け、角度のない位置からGKトム・ヒートンの股間を通すシュートを決めた。
劇的な展開でスペインが同点として試合は終了。反撃の口火を切ったアスパスは、「(ウェンブリーという)大きな舞台で、予想通り難しい試合になったが、我々は最後まで諦めずにチャンスを求めて戦い続け、引き分けに持ち込むことができた」と、試合を振り返った。
そして、自身の代表デビューについては「これ以上、嬉しいことはない。素晴らしい選手たちとともに、サッカーを楽しむことができた」と満足気だった。
そんなアスパスと、もうひとりこの試合で代表デビューを飾ったマンチェスター・ユナイテッドのアンデル・エレーラについて、フレン・ロペテギ監督は「ふたりとも、とても良いプレーを見せた。高いインテンシティーと相手に対する優位性を保ち続けた」と称賛している。
また、指揮官は試合を振り返り、「前半は明らかにイングランドの方が良いプレーを見せたが、後半は我々の方が上だった。ハイレベルな一戦のなかで、選手は常に最大限の力を発揮した」と語っていた。
ホームのイングランドがペースを握り、9分にジェイミー・ヴァーディーが倒されて得たPKをアダム・ララーナが決めて先制。さらに48分には、ヴァーディーのダイビングヘッドでリードを広げた。
これに対し、スペインは後半途中からの選手交代で主導権を奪い返すもののなかなかゴールを奪えず、試合は89分を迎える。イングランドが2011年11月以来のスペイン戦勝利を挙げると思われたが、ここからドラマが生まれた。
後半からビトーロに代わってピッチに登場し、29歳にして代表デビューを飾ったセルタのイアゴ・アスパスが、右サイドからイングランド・ゴールに迫り、細かいステップから左足を一閃。ボールは逆サイドのポストを叩きながら、ゴールネットを揺らした。
そして試合はアディショナルタイムへ。イングランドは逃げ切ろうとするもスペインの勢いは止まらず、6分を回った時、右からのクロスをペナルティーエリアに侵入したイスコが胸トラップで受け、角度のない位置からGKトム・ヒートンの股間を通すシュートを決めた。
劇的な展開でスペインが同点として試合は終了。反撃の口火を切ったアスパスは、「(ウェンブリーという)大きな舞台で、予想通り難しい試合になったが、我々は最後まで諦めずにチャンスを求めて戦い続け、引き分けに持ち込むことができた」と、試合を振り返った。
そして、自身の代表デビューについては「これ以上、嬉しいことはない。素晴らしい選手たちとともに、サッカーを楽しむことができた」と満足気だった。
そんなアスパスと、もうひとりこの試合で代表デビューを飾ったマンチェスター・ユナイテッドのアンデル・エレーラについて、フレン・ロペテギ監督は「ふたりとも、とても良いプレーを見せた。高いインテンシティーと相手に対する優位性を保ち続けた」と称賛している。
また、指揮官は試合を振り返り、「前半は明らかにイングランドの方が良いプレーを見せたが、後半は我々の方が上だった。ハイレベルな一戦のなかで、選手は常に最大限の力を発揮した」と語っていた。