レアル・マドリーに所属するウェールズ代表のガレス・ベイルが、2016年のウェールズ年間最優秀選手に選出された。同国サッカー協会が発表している。
 
　ベイルは、2016年にR・マドリーで自身２度目のチャンピオンズ・リーグ制覇を成し遂げ、ウェールズ代表としてはEURO2016でチームを牽引してベスト４進出の立役者の１人となった。
 
　これで４年連続、６度目の受賞となったベイルは自身のツイッターで「年間最優秀選手に選ばれることは大きな名誉だ。スタッフとファンに大きな感謝を」とつぶやき、喜びを表現した。
 
　また、選手投票による最優秀選手、ファン選出による最優秀選手には、ストークに所属するMFジョー・アレンが選出されている。
 
　アレンもEURO2016で全6試合に出場するなど重要な役割を担い、ベイルが選出されなかったUEFA（欧州サッカー連盟）の大会ベストイレブンに選ばれていた。
 
　そのほか、代表チームをEURO2016で躍進させ、11月２日に今年度から新設される「FIFAザ・ベスト・アウォーズ」の年間最優秀監督賞男子部門の候補にもノミネートされたクリス・コールマン監督には、特別賞が贈られた。