メッシとネイマールのアベック弾で完勝したバルサ。

CL史上最多7度目のハットトリックを成し遂げたメッシがチームを勝利に導いた。 (C) Getty Images

警告:バ=マテュー(71分、73分) マ=シルバ(28分)、フェルナンジーニョ(40分)、スターリング(90+2分)
退場者:バ=マテュー(73分) マ=ブラーボ(53分) (C) SOCCER DIGEST
現地時間10月19日、カンプ・ノウでチャンピオンズ・リーグ3節のバルセロナ対マンチェスター・C戦が開催された。
バルサは普段はCBの一角に入るマスチェラーノを右SBとしてサプライズ起用したほかは、最前線にメッシ、スアレス、ネイマールの“MSN”を置き、ベストなメンバーを並べた。
一方のマンチェスター・Cは、1トップにデ・ブルイネを配置し、2列目に右からスターリング、シルバ、ノリートがポジションチェンジを頻繁に繰り返す4-2-3-1の陣容で臨んだ。
互いにハイプレッシャーを掛け合い相手の良さを消し合う展開で始まった試合は、9分、バルサの左SBのジョルディが負傷。ディーニュとの交代を余儀なくされる。
予期せぬ事態に見舞われたホームチームではあったが、17分にマンチェスター・Cの一瞬の隙を突く。
敵陣右サイドでボールを奪ったメッシが縦へと仕掛け、ペナルティーエリア内にスルーパスを出す。これに走りこんだイニエスタがワンタッチでボックス内に折り返すと、処理にいった相手MFフェルナンジーニョがまさかの転倒。これをすかさずメッシが拾って、冷静にゴールへと流し込んだ。
先手を取ってテンポも良くなったバルサだったが、39分、接触プレーで足を痛めていたCBピケがマテューと交代。前半で2枚の交代枠を使わざるを得なくなった。
互いにハイプレッシングを続け、ボールポゼッションを容易に許さずに展開したインテンシティーの高い試合は後半も立ち上がりは同様のペースで進行する。
追いつきたいマンチェスター・Cだったが53分、アクシデントに見舞われる。
ペナルティーエリア外でボールを持ったブラーボがまさかのパスミス。これをさらったスアレスが狙ったループ気味のシュートを元バルサのGKが痛恨のハンドでストップし、一発退場となってしまう。
アウェーチームが10人となったことでホームチームのワンサイド気味のとなった試合は、バルサが雌雄を決するような2点目を奪取する。
61分、バイタルエリアでイニエスタからボールを受けたメッシがカットインをしながら、左足でシュート。これがゴール右下へと吸い込まれた。
これで勢いに乗ったバルサはメッシが三度ネットを揺らす。
69分、相手のバックパスをさらってペナルティーエリア内に侵入したスアレスからの折り返しを左足ワンタッチで難なく沈めた。
すっきりと試合を終えたいバルサだったが、73分にマテューがこの日2度目の警告を受けて退場となり、10人となってしまう。
数的同数となったマンチェスター・Cは79分にアグエロを投入するも、わずか10分で仕事はできず……。逆に86分にメッシを倒してPKを献上してしまう。
このピンチはネイマールのキックをカバジェロがセーブして事なき得たが、89分、個人技で敵ペナルティーエリア内を切り裂いたブラジル代表FWが自らのミスを帳消しにするゴールを挙げられてしまい万事休すとなった。
双方に退場者を出し、荒れた展開となった試合は、メッシのCL史上最多7度目のハットトリックとネイマールのゴールで4-0とバルサが完勝。グループ首位の座をキープした。
【CLバルサ 4-0 マンC|採点&寸評】メッシが文句なしのMOM! ペップの「アグエロ外し」は失敗…
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バルサは普段はCBの一角に入るマスチェラーノを右SBとしてサプライズ起用したほかは、最前線にメッシ、スアレス、ネイマールの“MSN”を置き、ベストなメンバーを並べた。
一方のマンチェスター・Cは、1トップにデ・ブルイネを配置し、2列目に右からスターリング、シルバ、ノリートがポジションチェンジを頻繁に繰り返す4-2-3-1の陣容で臨んだ。
互いにハイプレッシャーを掛け合い相手の良さを消し合う展開で始まった試合は、9分、バルサの左SBのジョルディが負傷。ディーニュとの交代を余儀なくされる。
予期せぬ事態に見舞われたホームチームではあったが、17分にマンチェスター・Cの一瞬の隙を突く。
敵陣右サイドでボールを奪ったメッシが縦へと仕掛け、ペナルティーエリア内にスルーパスを出す。これに走りこんだイニエスタがワンタッチでボックス内に折り返すと、処理にいった相手MFフェルナンジーニョがまさかの転倒。これをすかさずメッシが拾って、冷静にゴールへと流し込んだ。
先手を取ってテンポも良くなったバルサだったが、39分、接触プレーで足を痛めていたCBピケがマテューと交代。前半で2枚の交代枠を使わざるを得なくなった。
互いにハイプレッシングを続け、ボールポゼッションを容易に許さずに展開したインテンシティーの高い試合は後半も立ち上がりは同様のペースで進行する。
追いつきたいマンチェスター・Cだったが53分、アクシデントに見舞われる。
ペナルティーエリア外でボールを持ったブラーボがまさかのパスミス。これをさらったスアレスが狙ったループ気味のシュートを元バルサのGKが痛恨のハンドでストップし、一発退場となってしまう。
アウェーチームが10人となったことでホームチームのワンサイド気味のとなった試合は、バルサが雌雄を決するような2点目を奪取する。
61分、バイタルエリアでイニエスタからボールを受けたメッシがカットインをしながら、左足でシュート。これがゴール右下へと吸い込まれた。
これで勢いに乗ったバルサはメッシが三度ネットを揺らす。
69分、相手のバックパスをさらってペナルティーエリア内に侵入したスアレスからの折り返しを左足ワンタッチで難なく沈めた。
すっきりと試合を終えたいバルサだったが、73分にマテューがこの日2度目の警告を受けて退場となり、10人となってしまう。
数的同数となったマンチェスター・Cは79分にアグエロを投入するも、わずか10分で仕事はできず……。逆に86分にメッシを倒してPKを献上してしまう。
このピンチはネイマールのキックをカバジェロがセーブして事なき得たが、89分、個人技で敵ペナルティーエリア内を切り裂いたブラジル代表FWが自らのミスを帳消しにするゴールを挙げられてしまい万事休すとなった。
双方に退場者を出し、荒れた展開となった試合は、メッシのCL史上最多7度目のハットトリックとネイマールのゴールで4-0とバルサが完勝。グループ首位の座をキープした。
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