攻守の切り替えが速いドルトムントがあっさりとゴールを奪う。

この3試合で計17点を奪ったドルトムント。格下や守備の脆かったチームが相手とはいえ、攻撃力の高さは十分に証明された。写真はこの試合2ゴールのオーバメヤン。 (C) Getty Images

警告:ウ=アーノルド(13分)、ブワシュチコフスキ(25分) (C) SOCCER DIGEST
9月20日(現地時間)、ブンデスリーガ第4節が行なわれ、ドルトムントは5-1でヴォルフスブルクを下した。
6-0の大勝を収めた前節ダルムシュタット戦から中2日で迎えたアウェーマッチ、ドルトムントはスタメンを4人入れ替えて臨んだが、前節で交代出場の香川は、今回もベンチスタートとなった。
試合は4分に早くも動く。バルトラの最終ラインからのスルーパスで抜け出したゲレイロがニアサイドを抜いてゴールを決め、あっさりとドルトムントが先制点を奪った。
12分にバルトラが負傷でギンターとの交代を余儀なくされるというアクシデントに見舞われたドルトムントだが、攻守の切り替えが速く、またデンベレ、プリシッチの両サイドの仕掛けも効果的で、再三、ホームチームの守備陣を苦しめる。
16分には、スローインからゲレイロのパスを受けたオーバメヤンが、対面したCBヴォルシャイトを簡単にかわし、狙いすましたシュートをゴール右隅に突き刺して、ドルトムントに追加点をもたらした。
守備が軽く、あっさりと2点を奪われたヴォルフスブルクだが、攻撃ではドルトムントに負けない数の得点機を作り出す。しかし、8分、36分にゴメスがスルーパスで抜け出して決定機を迎えたり、ロドリゲス、アーノルドが強烈なシュートを放ったりするも、いずれもGKビュルキに防がれた。
他にも、好機でゲアハルト、アーノルドのシュートが大きく枠を外れるなど、ヴォルフスブルクはチャンスを活かせないまま、2点のビハインドで前半を終えた。
前半の終盤あたりから主導権を握っていたホームチームは、後半開始直後から攻勢に立つ。50分のドラクスラー、ゴメスの連続シュートは、ゴールライン上でGKビュルキの好セーブに遭うも、その3分後、セグインの速いクロスをディダビが合わせて1点を返した。
交代出場の2人によってゴールを奪ったホームチームは勢い付き、56分にはドラクスラーがドリブルで持ち込んできわどいミドルを放つなど(ビュルキが辛うじてセーブ)、ドルトムント・ゴールに迫る。
ところが、ドルトムントは前がかりになったヴォルフスブルクの隙を突き、58分、ゲレイロのスルーパスでカストロがGKと1対1となり、最後はフリーのデンベレに流してゴール(オフサイドの疑いもあったが…)、再びリードを広げた。
勢いを削がれたヴォルフスブルクは、60分にデンベレのドリブルに翻弄されてシュートまで持ち込まれ、その2分後、またもやスルーパスで抜け出したカストロからオーバメヤンとボールを繋がれて追加点を許した。
さらにドルトムントは73分、CKでピシュチェクのヘディングシュートでリードを4点に広げると、意気消沈したヴォルフスブルク相手に危なげなく残り時間を過ごし、チャンピオンズ・リーグのレギア・ワルシャワ戦(6-0)、ダルムシュタット戦に続いて、3試合連続での大勝を飾った。
バルトラの負傷という想定外のアクシデントもあり、ドルトムントの交代枠はギンター、カストロ、ロデに使われ、香川の出場はなかった。
ドルトムントは9月23日(金)、5節でフライブルクとのホームゲームを迎える。
6-0の大勝を収めた前節ダルムシュタット戦から中2日で迎えたアウェーマッチ、ドルトムントはスタメンを4人入れ替えて臨んだが、前節で交代出場の香川は、今回もベンチスタートとなった。
試合は4分に早くも動く。バルトラの最終ラインからのスルーパスで抜け出したゲレイロがニアサイドを抜いてゴールを決め、あっさりとドルトムントが先制点を奪った。
12分にバルトラが負傷でギンターとの交代を余儀なくされるというアクシデントに見舞われたドルトムントだが、攻守の切り替えが速く、またデンベレ、プリシッチの両サイドの仕掛けも効果的で、再三、ホームチームの守備陣を苦しめる。
16分には、スローインからゲレイロのパスを受けたオーバメヤンが、対面したCBヴォルシャイトを簡単にかわし、狙いすましたシュートをゴール右隅に突き刺して、ドルトムントに追加点をもたらした。
守備が軽く、あっさりと2点を奪われたヴォルフスブルクだが、攻撃ではドルトムントに負けない数の得点機を作り出す。しかし、8分、36分にゴメスがスルーパスで抜け出して決定機を迎えたり、ロドリゲス、アーノルドが強烈なシュートを放ったりするも、いずれもGKビュルキに防がれた。
他にも、好機でゲアハルト、アーノルドのシュートが大きく枠を外れるなど、ヴォルフスブルクはチャンスを活かせないまま、2点のビハインドで前半を終えた。
前半の終盤あたりから主導権を握っていたホームチームは、後半開始直後から攻勢に立つ。50分のドラクスラー、ゴメスの連続シュートは、ゴールライン上でGKビュルキの好セーブに遭うも、その3分後、セグインの速いクロスをディダビが合わせて1点を返した。
交代出場の2人によってゴールを奪ったホームチームは勢い付き、56分にはドラクスラーがドリブルで持ち込んできわどいミドルを放つなど(ビュルキが辛うじてセーブ)、ドルトムント・ゴールに迫る。
ところが、ドルトムントは前がかりになったヴォルフスブルクの隙を突き、58分、ゲレイロのスルーパスでカストロがGKと1対1となり、最後はフリーのデンベレに流してゴール(オフサイドの疑いもあったが…)、再びリードを広げた。
勢いを削がれたヴォルフスブルクは、60分にデンベレのドリブルに翻弄されてシュートまで持ち込まれ、その2分後、またもやスルーパスで抜け出したカストロからオーバメヤンとボールを繋がれて追加点を許した。
さらにドルトムントは73分、CKでピシュチェクのヘディングシュートでリードを4点に広げると、意気消沈したヴォルフスブルク相手に危なげなく残り時間を過ごし、チャンピオンズ・リーグのレギア・ワルシャワ戦(6-0)、ダルムシュタット戦に続いて、3試合連続での大勝を飾った。
バルトラの負傷という想定外のアクシデントもあり、ドルトムントの交代枠はギンター、カストロ、ロデに使われ、香川の出場はなかった。
ドルトムントは9月23日(金)、5節でフライブルクとのホームゲームを迎える。