バルサがアルカセル獲得を発表! ついに“第4のFW”問題が解決!

カテゴリ:移籍情報

サッカーダイジェストWeb編集部

2016年08月30日

契約解除金は破格の1億ユーロ!

A・ゴメスに続いて、バレンシアからバルサへと渡ったアルカセル。高い得点スキルを持っているだけに新天地でも活躍が期待される。 (C) Getty Images

画像を見る

 8月30日、バルセロナが公式サイトでバレンシアからスペイン代表FWのパコ・アルカセルを獲得したことを発表した。
 
 契約期間は2021年まで。移籍金は3000万ユーロ(約36億円)+200万ユーロ(約2億4000万円)の出来高が加算される。なお、契約解除金は1億ユーロ(約120億円)に設定された。
 
 現在、アルカセルはスペイン代表の合宿中のため、公式入団会見は代表戦を終えてから行なわれる予定だ。
 
 2012年にバレンシアでプロキャリアをスタートさせたアルカセルは、絶好のタイミングでスペースに走り込む能力と抜群のシュートセンスを持ち合わせる点取り屋。2014年9月4日のフランスとの親善試合では代表デビューも飾っている。
 
 バルサは今夏の補強ポイントとして「MSNのバックアッパー」を挙げていたが、ターゲットのノリート(セルタ→マンチェスター・C)、ルシアーノ・ビエット(A・マドリー→セビージャ)、ケビン・ガメイロ(セビージャ→A・マドリー)らの獲得に失敗。メルカート閉鎖2日前にようやく補強に成功した。
 
 今回のアルカセル獲得で、ルイス・エンリケ監督の希望通り“第4のFW”が埋まり、スペイン王者は万全の陣容を整えたと言えるだろう。
 
【関連記事】
【ミラン番記者】本田の残留はほぼ確定、そして今季限りの在籍であることも…
「史上最高額移籍」の秘話。ユーベとマンUが合意後、ポグバが一瞬の躊躇を…
代理人メンデスの「法外なコミッション要求」で複雑化…。アンドレ・ゴメス争奪戦の舞台裏
「MSNの控え」は結局だれに? 振られ続けたバルサがいま狙う7人のFW
リーガで好スタートを切った清武が、「ボールを奪えない。別次元」と舌を巻いた名手とは?

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 2025年7月号
    6月10日(火)発売
    今、面白いクラブを総力特集‼
    ファジアーノ岡山
    徹底読本
    クラブが辿った奇跡のストーリーに迫る
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 2025年7月3日号
    6月19日発売
    新生レアル・マドリー完全攻略読本
    シャビ・アロンソ新体制が始動
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ