オープニングマッチで借りを返せるか
あの悔しさは今も忘れていない。昨年10月のU-20ワールドカップ・ラウンド16。延長戦までもつれたフランス戦は圧倒的に攻め込みながらも、土壇場で決勝点を与えて涙を呑んだ。あれから3か月。再び日の丸を背負い、CB市原吏音(大宮)がアジアの戦いに身を投じる。
新年早々の現地1月6日。U-23日本代表(今回のチームは21歳以下の選手で構成されたロス五輪世代)は、U-23アジアカップの初戦を翌日に控え、サウジアラビアのジェッダ市内でトレーニングを行なった。冒頭15分の公開ながら精力的に汗を流したチームにおいて、気持ちを新たにして戦いに挑んでいる選手がいる。今大会でキャプテンを務める市原だ。
船越優蔵監督(現・新潟監督)が率いたU-20W杯でも主将を託された男は、大岩剛監督のチームでもリーダー役に指名されている。本人も意気込みは十分。チームを束ねる役割を遂行すべく、自然体で仲間との関係性を深めながらチームの輪を作ろうと試みている。
「自分の仕事だと思うし、所属クラブでもそういうことを任されている。特別なことをやるわけじゃないですけど、ありのままの自分で全員とコミュニケーションを取っていきたい」
代表だけではなく、大宮でも昨季は若干20歳で副キャプテンを務めており、まとめ役は慣れている。U-20W杯では、アニメのゴールパフォーマンスを披露して話題を呼んだなか、「秘密です」と新たなセレブレーションを準備していることを匂わせたが、キャプテンとしての覚悟は揺るがない。
責任ある言動が求められているのは誰よりも理解しており、「仲良くなり過ぎずにしっかりコミュニケーションを取りながらも、尊敬されるというか、自分が言っているという目線を忘れないようにしたい」と話した。
新年早々の現地1月6日。U-23日本代表(今回のチームは21歳以下の選手で構成されたロス五輪世代)は、U-23アジアカップの初戦を翌日に控え、サウジアラビアのジェッダ市内でトレーニングを行なった。冒頭15分の公開ながら精力的に汗を流したチームにおいて、気持ちを新たにして戦いに挑んでいる選手がいる。今大会でキャプテンを務める市原だ。
船越優蔵監督(現・新潟監督)が率いたU-20W杯でも主将を託された男は、大岩剛監督のチームでもリーダー役に指名されている。本人も意気込みは十分。チームを束ねる役割を遂行すべく、自然体で仲間との関係性を深めながらチームの輪を作ろうと試みている。
「自分の仕事だと思うし、所属クラブでもそういうことを任されている。特別なことをやるわけじゃないですけど、ありのままの自分で全員とコミュニケーションを取っていきたい」
代表だけではなく、大宮でも昨季は若干20歳で副キャプテンを務めており、まとめ役は慣れている。U-20W杯では、アニメのゴールパフォーマンスを披露して話題を呼んだなか、「秘密です」と新たなセレブレーションを準備していることを匂わせたが、キャプテンとしての覚悟は揺るがない。
責任ある言動が求められているのは誰よりも理解しており、「仲良くなり過ぎずにしっかりコミュニケーションを取りながらも、尊敬されるというか、自分が言っているという目線を忘れないようにしたい」と話した。
今大会の結果は、2年後のロス五輪における最終予選を兼ねたU-23アジアカップのポッド分けに関わる。優勝を狙うのはもちろん、最低でもベスト4に入らなければ、第1ポッドから漏れたとしても不思議ではない。アジア王者を目ざすプレッシャーやロス五輪の出場権を獲得するうえで負けは許されない大会において、まずはグループステージ突破へ向けて7日から戦いがスタートする。
初戦の相手、シリアはU-20W杯の最終予選を兼ねたU-20アジア杯でも対戦しており、苦戦を強いられたのは記憶に新しい。最終盤に追い付いて2−2で引き分けたが、もし敗れていたらグループステージ敗退が現実味を帯びていた。その借りを返す意味でも、このオープニングマッチは重要となる。
シリアには1年前のゲームに出ていた選手が多く残っており、中にはA代表を経てU-23アジア杯にやってきた選手もいるという。
「まだ決着がついていないので、本当に嬉しい」としつつ、「勝つことしか考えていないし、勝つために良い準備ができていると思うので、自信を持っていきたい」と気を引き締め直した市原。新たな船出を切る大岩ジャパンを牽引するリーダーは、世界の頂点を取るために新たな挑戦に胸を躍らせている。
取材・文●松尾祐希(サッカーライター)
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シリアには1年前のゲームに出ていた選手が多く残っており、中にはA代表を経てU-23アジア杯にやってきた選手もいるという。
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