2025年12月28日に開幕の第104回全国高校サッカー選手権大会。優勝候補のひとつと目される昌平高（埼玉）で注目すべき選手が、MFの長璃喜（３年）だ。
川崎フロンターレに来季加入内定のアタッカーは、スピードとテクニックが持ち味で今大会の主役候補のひとりだ。勢いに乗った時のドリブルは切れ味鋭く、カットインの破壊力が凄まじい。左右のサイドから仕掛けられる柔軟性があり、守る側からすれば的を絞りにくい。
変幻自在のドリブルから連想される世界的名手は、元ベルギー代表のエデン・アザール。抜群の緩急で相手の逆を突き、スルスルと抜け出していくプレースタイルは長が目指すところでもあるだろう。
昨季から“バージョンアップ”した点は…
昨季から“バージョンアップ”した点は、走力。３年生になってチームを背負う自覚が芽生えたからだろうか、サッカーライターの松尾祐希氏は「誰よりも走れるようになりました」と太鼓判を押す。
選手権での最高成績がベスト８の昌平高が国立の舞台（ベスト４）にたどり着くためには、“和製アザール”の活躍が不可欠。武南高との県予選決勝で決勝ゴールを叩き込んだような勝負強さを本大会でも見せてほしい。
構成●サッカーダイジェストWEB編集部
【画像】強豪だらけの冬が来た！選手権組み合わせ表
【記事】選手権を沸かせるのは誰だ？ 川崎内定ドリブラーや連覇狙う“前育”の司令塔など、今大会の注目プレーヤーを一挙紹介！～MF編
選手権での最高成績がベスト８の昌平高が国立の舞台（ベスト４）にたどり着くためには、“和製アザール”の活躍が不可欠。武南高との県予選決勝で決勝ゴールを叩き込んだような勝負強さを本大会でも見せてほしい。
構成●サッカーダイジェストWEB編集部
【画像】強豪だらけの冬が来た！選手権組み合わせ表
【記事】選手権を沸かせるのは誰だ？ 川崎内定ドリブラーや連覇狙う“前育”の司令塔など、今大会の注目プレーヤーを一挙紹介！～MF編
Facebookでコメント
-
2026年1月号
12月12日(金)発売 ［特集］
９年ぶりのＪリーグ制覇
鹿島アントラーズ
鬼木体制で果たした「王座への帰還」
-
2026年1月1日号
12月18日（木）発売 ［特集］
2026北中米ワールドカップ
選手名鑑＆出場国ガイド -
第104回大会 選手名鑑
12月10日発売 高校サッカーダイジェストVol.43
第104回全国高校サッカー選手権大会
選手権名鑑
出場48チーム
1440選手の顔写真&プロフィールを徹底網羅!
定価：980円（税込）
定価：980円（税込）
定価：1100円（税込）
