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平畠啓史が選ぶJリーグ10大ニュース|誇りに思える川崎のACLE準優勝。水戸の昇格劇は映画にできる!

カテゴリ:Jリーグ

平畠啓史

2025年12月20日

浦和レッズ戦は販売開始後5分で完売

西川が偉業達成。来季はさらに注目度が上がるだろう。写真:永島裕基

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 シーズンが終わると、監督交代や選手の移籍の話題が多くなってきた。どのクラブも来年は例年に比べて始動が早いようで、あっという間に2026シーズンモードに入ってしまいそうなので、その前に2025シーズンを振り返る意味でも、Jリーグを勝手にランキング形式で振り返ってみたい。ランキングといえども便宜的なものなので、たいして意味はありません。

■10位/J3からの昇格クラブ、すべてJ2初昇格

 優勝した栃木シティ、2位のヴァンラーレ八戸、そしてプレーオフを制したテゲバジャーロ宮崎、すべてJ2初昇格。優勝した栃木Cは今シーズン、Jリーグ初参戦ながら、1年でJ3を駆け抜けた。ピッチで繰り広げられるフットボールの面白さはもちろん、クラブの施設、試合当日のスタジアムでの各種取り組み、そして田中パウロ淳一のSNSの発信など、独自の取り組みも多く、ピッチ内外で「栃木シティ旋風」を感じさせるものだった。

■9位/西川周作、J1リーグクリーンシート200試合達成

 3月8日、第5節・ファジアーノ岡山戦で達成! 個人的にはもっと大騒ぎになっても、称賛されてもいい大記録だと思っている。まさに勝点を持っている選手の証。今シーズンを終えて、無失点試合の数は「212」まで伸びた。そして、J1の通算出場試合数を「660」まで伸ばし、1位の遠藤保仁の「672」まであと少し。あいかわらずのゴール前での存在感。正確なフィード。そして、勝利した時の笑顔。どれも衰えなし。来シーズンの西川周作はさらに注目度が上がるだろう。
 
■8位/岡山、ホームゲーム全試合でのホームエリアチケット完売

 J1リーグ初挑戦となった2025シーズンのファジアーノ岡山。ホームのJFE晴れの国スタジアムは常に満杯。ホーム最終戦の浦和レッズ戦は販売開始後5分で完売。スタンドからは初のJ1を楽しむ雰囲気が伝わってくるし、プレーに対する反応も非常に良かった。その後押しを受けて、チームも奮闘。初のJ1を13位で終えた。サンフレッチェ広島のホーム、エディオンピースウイング広島ではリーグ戦の全試合のチケットを完売。こちらも常に最高の雰囲気だった。
 
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