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「審判の判定に我々はかき乱された」2人退場でセルタに完敗のマドリー、指揮官はジャッジに不満「何か“勢い任せ”のようだった」

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2025年12月08日

マドリー側には計7枚のイエローカード

主審のジャッジに苦言を呈したシャビ・アロンソ。(C)Getty Images

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 指揮官は納得していないようだ。

 現地12月7日に開催されたラ・リーガ第15節で、レアル・マドリーはセルタと本拠地サンティアゴ・ベルナベウで対戦した。

 スコアレスで前半を終えたマドリーは、54分にヴィリオット・スウェドベリに先制点を許すと、64分にフラン・ガルシアが2枚目のイエローカードで退場処分に。その後、ゴールを奪えないまま迎えた90+2分には、ファウルでイエローカードを受けたアルバロ・カレーラスが、直後に審判に対する抗議でレッドカードによる退場。そのわずか1分後、スウェドベリに2点目を決められ、0-2で敗戦した。
 
 2人が退場して完敗を喫したゲームで、マドリー側には計7枚のイエローカードが提示された。シャビ・アロンソ監督は審判のジャッジに怒りを露わにしている様子で、スペイン紙『MARCA』が次のようにコメントを伝えている。

「審判の判定に我々はかき乱された。退場処分も(基準)が甘いし、判定の出来が気に入らなかった...。アルバロ(・カレーラス)へのカードも非常に議論の余地があり、何か“勢い任せ”のようだった。私は(判定が)気に入らなかったし、それが我々を少しコントロール不能にした。審判の出来は気に入らなかった」

 ラ・リーガではここ7試合でわずか2勝のマドリー。この結果に指揮官は「皆が怒っている。望んだ試合内容でも結果でもなかった」として、こう続けた。

「序盤からの(エデル・)ミリトンの負傷が僕らに打撃を与えた。精神面で立て直すのに苦労し、少しずつ修正を重ねていった。できるだけ早く気持ちを切り替えなければならない。ラ・リーガはまだ先が長い。(10日に行なわれる)チャンピオンズリーグのマンチェスター・シティ戦でこの辛い思いを振り払い、立ち直らなければならない」

 44歳のスペイン人指揮官はチームを復調させられるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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