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「みんな、化け物」3-4-2-1システムは本当に通用するのか。日本代表がW杯前に戦うべき“怪物集団”【北中米W杯】

カテゴリ:日本代表

白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

2025年12月06日

来年3月のテストマッチは重要

フランス代表はパワーとテクニックを備えた”怪物集団”だ。(C)Getty Images

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「みんな、化け物だな」

 2025年11月13日、ウクライナを4−0と一蹴したフランスの戦いぶりを見て、素直にそう思った。先制するまではウクライナの5バックにやや苦戦したフランスも、リードしてオープンな展開になってからは圧巻のパフォーマンスを披露。1対1の局面でほぼ競り勝ち、強烈な個の力で相手の組織を打ち崩す。えげつない強さを示した。

 果たして、日本はこんな“怪物集団”に勝てるのか。確かに、10月にはブラジル代表にも勝った。しかしそれはあくまでホームゲームでの話で、たかが1勝で日本がブラジルと同等の実力国になったわけではない。そう考えると、ブラジルと同じく過去ワールドカップを制しているフランスはかなりの強敵に映る。

 こうした強国を少なくとも3チームは倒さないと、ワールドカップの頂点には立てない。その意味で、来年3月のテストマッチは重要だ。できれば、歴代の優勝国、特にフランスと戦ってほしい。
 
 基本システムの3−4−2−1システムで戦った場合、前線のハイプレスは通用するのか、ウイングバックのところで主導権を握れるのか、その点に興味がある。ハイプレスをあっさり破られ、ウイングバックが押し込まれる展開になると、勝機を見出すのはおそらく難しい。

 それをワールドカップ前に体感する意味でも、フランスと戦ってほしい。3−4−2−1システムが本当に通用するのかを見極めるためにも、有意義なテストマッチになるはずだ。

文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
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