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まさかのレッドカード17枚! ボリビアサッカーで何が起こった? 約20名の警察官が介入、催涙ガスも使用される

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2025年11月28日

「一瞬、場は静まり返ったが、侮辱と脅迫は続いた」

ボリビアのカップ戦で17人に退場処分が下された(画像は@433)。

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「ファンは目にした光景を信じられず、怒りが爆発した」。イギリスメディア『THE Sun』も驚きを持って報じる。「南米のカップ戦で混乱、選手とスタッフの間で大規模な乱闘が発生し、17人が退場処分となった」。

 ボリビアのカップ戦で、トトラ・レアル・オルロとブルーミングが準々決勝の第2戦で対戦。2-2のドローに終わった一戦で、試合後の現場は騒然としていたようだ。

 現地メディア『el Potosi』によれば、ホームのトトラ・レアル・オルロの選手たちによって乱闘が勃発したという。

「更衣室へ通じるトンネル付近の騒ぎを警察官が鎮めようとし、群衆を散らすために催涙ガスを使用する事態を招いた。乱闘はピッチから陸上トラックへと飛び火。公式中継の映像で確認すると、セバスティアン・セバジョスとフリオ・ビラが、監督マルセロ・ロブレドとともに暴挙に出て、衝動に身を任せた」

「セバジョスは、落ち着かせようとするブルーミングの選手たちに押さえられていたが、それをふりどいて突進。ビラがパンチを浴びせれば、数メートル離れた場所では、ロブレドは場を収めようとするどころか、相手チームのコーチ陣と対峙していた」
 
 両チームを引き離すために、約20名の警察官が介入し、暴力の激化を阻止しようとした。『el Potosi』は「一瞬、場は静まり返ったが、侮辱と脅迫は続いた」と伝える。

 結局、両チームの選手やスタッフを併せ、主審は計17枚のレッドカードを提示。そのなかには、試合中に侮辱的な発言で退場処分を受けたブルーミングのセサル・メナチョも含まれている。

 なお、第1戦は2-1で勝利しているブルーミングが、2戦合計4-3としてベスト4に駒を進めた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】コパ・ボリビアでの混乱。選手やスタッフ間で乱闘、不快な場面が繰り広げられる

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