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ボリビア戦の秀逸弾で25年9戦4発の日本代表MF、なぜプレミアではいまだ0ゴールなのか「僕の得点力がないというよりも…」

カテゴリ:日本代表

江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)

2025年11月19日

「自分の実力不足」

先制ゴールを挙げた鎌田。写真:金子拓弥 (サッカーダイジェスト写真部)

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[国際親善試合]日本 3-0 ボリビア/11月18日/国立競技場

 日本代表は11月18日、国立競技場でボリビア代表と対戦。年内最後のゲームで、3-0と快勝を飾った。

 この試合で圧巻の先制ゴールを奪ったのが、ボランチで先発した鎌田大地だった。開始4分、久保建英が右サイドから供給したクロスを胸トラップすると、左足を一閃。鮮やかにネットを揺らしてみせた。

 これで、2025年は、日本代表で9試合に出場して、4ゴール目となった。中盤なら悪くない数字だ。

 一方で、所属するクリスタル・パレスでは、加入1年目の昨シーズンからプレミアリーグではいまだに得点がない。なぜなのか。鎌田はボリビア戦後にこうコメントした。

「戦術の部分の違いじゃないですかね。パレスはどちらかというと、ボランチはリスク管理で、余っている選手を捕まえたりだとか、ウイングバックと前3枚の計5人で基本的に攻めて、あとは5枚で守るというふうにやっているので。今の監督が来てから、6番(ボランチ)の選手で、点をとっている選手は誰もいませんし。僕の得点力がないというよりも、やり方が1つの大きな違いなのかなと思います」
 
 日本代表では、ボランチでもより10番に近いプレーができる。29歳のMFは「もちろん、そっちの方が自分には合っている」と話し、こう言葉を続けた。

「ただ、プレミアで、そういうことができるようなチームなんて、トップ6のクラブぐらいだと思いますし。まだ、そういうところにいられる選手ではないので。それは自分の実力不足だと思いますし、そういう理想ばかり言っていても仕方がないので、自分のできることをしっかりやっていくことが大事なのかなと思います」

 日本代表では、より自由にプレーができる。そして、この背番号15が輝いた試合は、チームもうまく機能するのだ。

取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部)

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