苦しい時間帯に焦れずに耐えたからこそ
2025年11月18日、日本代表が国立競技場でボリビア代表と対戦。森保一監督の日本代表指揮100試合目となる一戦でのスタメンは以下のとおりだ。
GKが早川友基、3バックが谷口彰悟、板倉滉、瀬古歩夢、ボランチは遠藤航と鎌田大地。ウイングバックが菅原由勢と前田大然、シャドーは久保建英と南野拓実で、CFが小川航基だった。
日本の強みになりつつあるハイプレスは、この日の前半も効果的だった。相手のパスコースを限定する前線3人(小川、久保、南野)の気の利いた動きによって、中盤以下の選手が適切なポジショニングで守れていた。
無闇に飛び込まず、コンパクトな陣形を保ったままボール奪取できる局面でチャレンジする。14分頃の組織立った守備がまさにそうで、チームワークの良さを示すシーンでもあった。
GKが早川友基、3バックが谷口彰悟、板倉滉、瀬古歩夢、ボランチは遠藤航と鎌田大地。ウイングバックが菅原由勢と前田大然、シャドーは久保建英と南野拓実で、CFが小川航基だった。
日本の強みになりつつあるハイプレスは、この日の前半も効果的だった。相手のパスコースを限定する前線3人(小川、久保、南野)の気の利いた動きによって、中盤以下の選手が適切なポジショニングで守れていた。
無闇に飛び込まず、コンパクトな陣形を保ったままボール奪取できる局面でチャレンジする。14分頃の組織立った守備がまさにそうで、チームワークの良さを示すシーンでもあった。
また前半の日本は、敵陣でのボールロスト後の動きも素晴らしかった。前田が持ち前のスピードを活かして相手に襲い掛かれば、遠藤が自慢のフィジカルでボールホルダーを潰す。敵のメンタルを削るうえで、前田のスピードと遠藤のフィジカルは効いていた印象だ。
攻撃面で物足りなさはあったが、守備は悪くなかった。ガーナ戦後に堂安が「1−0でもいいというスタンスで戦いました」とコメントしたが、失点しなければ負けないわけである。
押し込まれた時間帯があった後半も、日本の守備陣は崩れなかった。ビルドアップが上手くいかなくても焦れずに、耐えるところは耐える。我慢できたからこそ、日本は再び流れを掴み、町野修斗と中村敬斗のゴールで突き放すことができたのだ。
最終スコアは3−0。3点に目を奪われがちだが、“守備の勝利”と言えた。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
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