ギリェルメや安斎との1対1で完璧な対応
試合開始直後にマルコス・ギリェルメの縦突破を阻止すれば、55分には自陣エリア内に侵入してきた安斎颯馬を完璧にブロック。この日、ひとりのCBが別格の輝きを放っていた。
2025年11月16日、FC町田ゼルビアがFC東京を2−0と下した天皇杯準決勝で圧倒的な存在感を見せつけたのが、望月ヘンリー海輝だ。3−4−2−1システムの右CBを任された24歳の有望株は持ち前のフィジカルを活かしてFC東京のアタッカー陣を封殺。現役日本代表としての“貫禄”を示した。
そんな望月に試合後のミックスゾーンで尋ねてみる。「ギリェルメ選手と安斎選手を止めたシーン、だいぶ対応に余裕があるように見えましたが、どんな感覚でしたか?」と。すると、彼は次のように答えた。
「(ギリェルメとの1対1は)縦に来るなと読めていた部分があるので、上手く対応できました。安斎選手との1対1も、彼が右利きだったので縦に行くだろうと。そういう予測はできました」
2025年11月16日、FC町田ゼルビアがFC東京を2−0と下した天皇杯準決勝で圧倒的な存在感を見せつけたのが、望月ヘンリー海輝だ。3−4−2−1システムの右CBを任された24歳の有望株は持ち前のフィジカルを活かしてFC東京のアタッカー陣を封殺。現役日本代表としての“貫禄”を示した。
そんな望月に試合後のミックスゾーンで尋ねてみる。「ギリェルメ選手と安斎選手を止めたシーン、だいぶ対応に余裕があるように見えましたが、どんな感覚でしたか?」と。すると、彼は次のように答えた。
「(ギリェルメとの1対1は)縦に来るなと読めていた部分があるので、上手く対応できました。安斎選手との1対1も、彼が右利きだったので縦に行くだろうと。そういう予測はできました」
研ぎ澄まされた感覚は、これまでの代表活動で培ったものなのだろうか。
「代表戦や練習ではトップレベルの選手と対峙していて、普段の練習でも相馬(勇紀)くんとか素晴らしいプレーヤーとマッチアップしているので、その経験が今日は良い感じに出たと考えています」
町田では右ウイングバックが主戦場だが、CBこそ天職なのではないか。そんな印象を抱かせるスーパーな活躍だった。ガーナ戦ではボランチの佐野海舟、CBの鈴木淳之介のパフォーマンスが「バケモノ級」と評価されていたが、国立競技場にも正真正銘の“バケモノ”がいた。
望月がプロ1年目の昨季から町田の試合をそれなりに見てきたが、この日の彼はまさに別次元。ひとり、格の違いを見せつけていた。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
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