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「絶え間ない脅威となった」復帰戦で躍動した久保建英にソシエダ番記者が賛辞。離脱は「チームにとって余りにも大きなダメージだった」【現地発】

カテゴリ:海外日本人

ミケル・レカルデ

2025年11月07日

「不快な感覚だったはず」

ビルバオとのダービーで戦列に復帰した久保。(C)Mutsu FOTOGRAFIA

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 レアル・ソシエダのセルヒオ・フランシスコ監督は、バスクダービーの前日記者会見で多くのヒントを与えることを避けた。

「我々は1か月半、様子を見ながら取り組んできた。医療チーム、スタッフ、そして選手本人が、タケ(久保建英)が復帰する時には足首の状態が良好であることを念頭に入れてね。ここ数日間、グループとのセッションもこなし、万全の状態を整えている。精神状態は?私は元気に見える。試合、ダービーをとても楽しみにしている」

「シーズンが始まってから、彼が毎日楽しそうに過ごしているのを見てきた。怪我のせいですべてがポジティブなものではなかったのも事実だ。タケにとってはそこにいるのにまるでいないかのような不快な感覚だったはずだ。今週は、また違った笑顔を浮かべ、良い感触を得ている姿を見てきた」

 タケの負傷については、不確かな情報と様々な疑問が飛び交う中、最も深刻なのはその影響の大きさだ。彼は過去6試合(ラ・リーガ戦5試合とコパ・デル・レイ1試合)で先発出場できなかった。チームにとって余りにも大きなダメージだ。
 
 カンテラ組を除いて、タケのようにダービーを心待ちにしている選手はあまり見たことがない。相手の左SB、ユーリ・ベルチチェとのマッチアップは近年のバスクダービーの名物の1つにもなっていた。しかし今回は、今シーズン、チームの均衡を崩す存在としてお株を奪う活躍を見せているバレネチェアとともに、ゲデスが先発で出場した。

 まだ怪我から完全に回復していない中、タケは別の問題(もしそう呼べるものなら)に直面することになる。ゲデスは今夏加入して以来、レギュラーを目指してその実力を証明してきたからだ。

 しかし試合終了後、セルヒオ・フランシスコ監督が「ユーリ相手に勝負を挑み、ボールに触れるたびに脅威を与える能力を発揮した。まさに我々が望むタケだった。相手ゴール付近でボールを持ち、ペナルティエリアに侵入し、アグレッシブに向かっていく選手だ」と語った発言から判断すると、当初から後半の勝負どころで投入するプランだったようだ。そして、その通りになった。
 
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