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譲らなかったPKから生まれたドラマ。「蹴りたそうだった」ジェイソン・キニョーネスに天野純が会心アシスト【横浜FM】

カテゴリ:Jリーグ

白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

2025年10月26日

途中出場で1得点・1アシスト

広島戦で輝きを放った天野。(C)SOCCER DIGEST

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 2025年10月25日に横浜F・マリノスがサンフレッチェ広島を3−0と下した試合で、主役のひとりになったのが横浜FMの天野純だ。

 78分、ジョルディ・クルークスに代わってピッチに入った天野は、まず84分に自らPKを獲得。これを冷静に沈めると、後半のアディショナルタイム(90分+1分)にはCKからジェイソン・キニョーネスのヘッド弾をアシストと、1得点・1アシストをマークした。

「PKを取ったシーンは誘った感じもあって、しっかり足に引っ掛かっていたので確信した中でVARを待ちました。上手くPKを決めることができました」(天野)

 そのPKについて天野は「ジェイソンがちょっと蹴りたそうな顔をしていた」と秘話を明かしてくれた。

「でも、『俺が行くぞ』と言って。そうした中でギブアンドテイクじゃないですけど、彼にアシストできて良かったです」

 譲らなかったPKから生まれたドラマ。「蹴りたそうだった」ジェイソン・キニョーネスに会心のアシストでゴールをプレゼントできたことを天野は素直に喜んでいた。
 
 ちなみに、PKの場面、天野は蹴るコースを「決めていた」。

「ちょっと芝生が深かったので軸足が滑るかもと不安があって、思いっきりは打てませんでしたが、決まって良かったです」

 蹴り込んだコースはキッカーから見てゴール右隅。広島のGK大迫敬介に反応されながらもネットに突き刺さった一撃は、文字通り完璧なゴールだった。

取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)

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