明らかな脅威に
正直、謝りたい。伊東純也に対してである。
このアタッカーのピークはカタール・ワールドカップで、先のパラグアイ戦でもドリブルにキレがなかった印象だった。32歳とベテランという言葉が似合うようになってきたし、稲妻のようなドリブルはもうあまり見られないのではないか。そんな懸念を勝手ながら抱いていた。
それがどうだ。2025年10月14日に東京スタジアムで開催されたブラジル戦。1−2で迎えた54分に久保建英に代わって途中出場した伊東は相手にとって明らかな脅威となった。
このアタッカーのピークはカタール・ワールドカップで、先のパラグアイ戦でもドリブルにキレがなかった印象だった。32歳とベテランという言葉が似合うようになってきたし、稲妻のようなドリブルはもうあまり見られないのではないか。そんな懸念を勝手ながら抱いていた。
それがどうだ。2025年10月14日に東京スタジアムで開催されたブラジル戦。1−2で迎えた54分に久保建英に代わって途中出場した伊東は相手にとって明らかな脅威となった。
62分、堂安律の縦パスに反応して敵陣深いところからの絶妙クロスで中村敬斗のゴールを演出すると、71分にはCKから上田綺世の決勝弾をお膳立てと衝撃の2アシストをマーク。3−2の逆転勝利に大きく寄与したのである。
右シャドーを任されながらも時にサイドラインに張ってボールを引き出す。オフ・ザ・ボールの動きも質が高く、日本を勢いづける要因となった。
縦への突破で奥行きを、高精度のクロスで幅をもたらした伊東は健在ぶりをアピールした。彼の衰えを少しでも疑った自分が恥ずかしい。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
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縦への突破で奥行きを、高精度のクロスで幅をもたらした伊東は健在ぶりをアピールした。彼の衰えを少しでも疑った自分が恥ずかしい。
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