途中投入の細谷、仲間がゴールをマーク
[ルヴァン杯準決勝・第2戦]柏 4-1 川崎/10月12日/三協フロンテア柏スタジアム
歴史的な大逆転勝利で、5年ぶりのファイナル進出を決めた。
10月12日に行なわれたルヴァンカップ準決勝・第2戦で、柏レイソルは川崎フロンターレと対戦。開始4分に先制を許したが、26分に垣田裕暉、73分に仲間隼斗、77分と90+2分に細谷真大がゴールを挙げ、4-1で勝利。4日前の敵地での第1戦を1-3で落としたが、2戦合計5-4で勝利した。
第2戦では、柏のリカルド・ロドリゲス監督の采配がずばり的中した。公式戦初スタメンに抜擢した特別指定選手の山之内佑成(東洋大4年)が垣田の得点をアシストすれば、後半のスタートから古賀太陽、原田亘とともに投入した細谷が2ゴールをマーク。そして、67分にピッチに送り出した仲間も1ゴール・2アシストと、交代策が見事にハマったのである。
歴史的な大逆転勝利で、5年ぶりのファイナル進出を決めた。
10月12日に行なわれたルヴァンカップ準決勝・第2戦で、柏レイソルは川崎フロンターレと対戦。開始4分に先制を許したが、26分に垣田裕暉、73分に仲間隼斗、77分と90+2分に細谷真大がゴールを挙げ、4-1で勝利。4日前の敵地での第1戦を1-3で落としたが、2戦合計5-4で勝利した。
第2戦では、柏のリカルド・ロドリゲス監督の采配がずばり的中した。公式戦初スタメンに抜擢した特別指定選手の山之内佑成(東洋大4年)が垣田の得点をアシストすれば、後半のスタートから古賀太陽、原田亘とともに投入した細谷が2ゴールをマーク。そして、67分にピッチに送り出した仲間も1ゴール・2アシストと、交代策が見事にハマったのである。
試合後、ハーフタイムでの3枚替えの意図について訊かれたロドリゲス監督は「逆転勝利のためにもう少し攻撃的に出たかった」とコメント。そのうえで、細谷に関しては「前線でのスピード、パワー、そしてゴールを期待した」と語る。
また、仲間の起用についても、スペイン人指揮官はこう明かす。
「疲労があったので、今回は途中投入で彼のクオリティを活かしたかった」
実際、小泉佳穂は細谷と仲間の投入がチームのギアチェンジになったと話す。
「ハーフタイムの時点では、どちらかというとまだ時間はあるので、バランスを崩さず、失点しないで着実に1点ずつ返していこうっていうスタンスでした。そのなかで細谷選手、仲間選手が入ってきて、分かりやすくギアが上がった」
ロドリゲス監督は他にも、今季の公式戦であまり見たことのない対策を講じていた。例えば、ウイングバックが主戦場の小屋松知哉をシャドーに置いたり、前半の攻撃時に中盤を「ダイヤモンドに近い形」(小泉)にして相手のプレスを回避する。これらも効果的だったように感じた。サンフレッチェ広島との決勝戦ではどんな手腕を発揮するか、大いに注目だ。
取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)
【動画】大逆転劇の立役者となった細谷、仲間のゴール!
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また、仲間の起用についても、スペイン人指揮官はこう明かす。
「疲労があったので、今回は途中投入で彼のクオリティを活かしたかった」
実際、小泉佳穂は細谷と仲間の投入がチームのギアチェンジになったと話す。
「ハーフタイムの時点では、どちらかというとまだ時間はあるので、バランスを崩さず、失点しないで着実に1点ずつ返していこうっていうスタンスでした。そのなかで細谷選手、仲間選手が入ってきて、分かりやすくギアが上がった」
ロドリゲス監督は他にも、今季の公式戦であまり見たことのない対策を講じていた。例えば、ウイングバックが主戦場の小屋松知哉をシャドーに置いたり、前半の攻撃時に中盤を「ダイヤモンドに近い形」(小泉)にして相手のプレスを回避する。これらも効果的だったように感じた。サンフレッチェ広島との決勝戦ではどんな手腕を発揮するか、大いに注目だ。
取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)
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