サッカー教室も開催
ザスパがJリーグに加盟してから、記念すべき20周年。
どんな時も一歩ずつ積み重ねてきたその歩みは、喜びばかりではなかったに違いない。いや、もしかしたら苦労のほうが多かったのかもしれない。だが、数々の涙があったからこそ描ける笑顔であり、群馬県のプロサッカークラブとして、ザスパとして20年、奮闘を続け、作り出してきた道は、多くの人たちの血と汗が混ざり合った非常に尊いものである。
そんな20周年を祝う様々な企画のひとつとして、メモリアルマッチが10月12日、10時から(開門は8時半予定)、リーグ八戸戦(正田醤油スタジアム群馬で14時キックオフ)の前に、ザスパ草津(2005シーズン当時)がJリーグのチームとして初めて戦った思い出のスタジアム「アースケア敷島サッカー・ラグビー場」で開催される(八戸戦のチケットで観戦が可能)。
昨季、無念のJ3降格を喫し、沖田優監督の下で再スタートを切ったチームは、今季、J3でもまさかの苦戦を強いられている。もしかしたら、今はリーグに集中すべきなんじゃないかという声もあるのかもしれない。
もっとも何より特別マッチに込めた想いは、感謝の気持ちである。長年支えてくれた人、最近になって興味を持ってくれた人、すべてのザスパを支えてくれる人のために行なうゲームである。
どんな時も一歩ずつ積み重ねてきたその歩みは、喜びばかりではなかったに違いない。いや、もしかしたら苦労のほうが多かったのかもしれない。だが、数々の涙があったからこそ描ける笑顔であり、群馬県のプロサッカークラブとして、ザスパとして20年、奮闘を続け、作り出してきた道は、多くの人たちの血と汗が混ざり合った非常に尊いものである。
そんな20周年を祝う様々な企画のひとつとして、メモリアルマッチが10月12日、10時から(開門は8時半予定)、リーグ八戸戦(正田醤油スタジアム群馬で14時キックオフ)の前に、ザスパ草津(2005シーズン当時)がJリーグのチームとして初めて戦った思い出のスタジアム「アースケア敷島サッカー・ラグビー場」で開催される(八戸戦のチケットで観戦が可能)。
昨季、無念のJ3降格を喫し、沖田優監督の下で再スタートを切ったチームは、今季、J3でもまさかの苦戦を強いられている。もしかしたら、今はリーグに集中すべきなんじゃないかという声もあるのかもしれない。
もっとも何より特別マッチに込めた想いは、感謝の気持ちである。長年支えてくれた人、最近になって興味を持ってくれた人、すべてのザスパを支えてくれる人のために行なうゲームである。
その強い想いを持って、クラブはいわゆる手弁当で準備を進めてきた。そのなかで「ザスパ草津OB対細貝フレンズ」として行なうメモリアルマッチで自らの交友関係、ネットワークを活かし、メンバー集めに奔走したのは、今年から代表取締役社長に就任した細貝萌である。
「長い時間ではなく、12分ハーフ1試合と、サッカー教室という形のイベントですが、多くの方に喜んでいただきたいというのが何よりの願いです。今のクラブ事情を考えると、なかなか上手くいっていない部分もあります。ただ、こういう企画は明日やろうと言ってできるものではなく、数か月前から具体的な準備を進めてきました。クラブとしてJ加盟20周年を、どうやったらたくさんの方に喜んでいただけるか。そこを考えたうえでの貴重な機会だと感じています。ですので、とにかく観に来てくださる方には普段の時間とは異なるような、楽しむ場にしていただければと考えています。
細貝フレンズとして参加していただくメンバーに関しては、僕が連絡先を知っている人に『来てもらえますか?』と声をかけさせてもらいました。当然ながら、現役でプレーしている選手もいますし、現場でコーチなどを務め、参加するのが難しい人たちもいました」
もっとも両チームのメンバーには、楽しみな顔ぶれが並んでいる。ザスパ草津OBには2005年の黎明期からクラブを支えた選手らを軸に、小島伸幸、佐田聡太郎、鳥居塚伸人ら多くのレジェンドが参戦。地元出身の細貝にとっても縁の深い人々である。
「懐かしい方々のプレーを改めて観られるという面もありますし、恐らく、昔から応援してくださっている方々からすれば、その存在をピッチで目にできるのはすごく嬉しいことだと思います。20年経った今、レジェンドの方々が懐かしい場所に戻ってくる。それこそがクラブとして意味のある企画だと感じますし、OBの方々にとってもすごく貴重な機会になるはずです。
小島さんは当時、僕がザスパでプレーさせてもらっていた時のキーパーコーチでしたし、佐田聡太郎さんは、僕の兄と同い年で、小学校、中学校、高校の先輩として小さい頃から知っています。もちろん他の方も含め、お会いできるのを僕自身も楽しみにしています。これまでザスパを引っ張っていただいた方々に感謝しながら、みんなで楽しめればと思います」
「長い時間ではなく、12分ハーフ1試合と、サッカー教室という形のイベントですが、多くの方に喜んでいただきたいというのが何よりの願いです。今のクラブ事情を考えると、なかなか上手くいっていない部分もあります。ただ、こういう企画は明日やろうと言ってできるものではなく、数か月前から具体的な準備を進めてきました。クラブとしてJ加盟20周年を、どうやったらたくさんの方に喜んでいただけるか。そこを考えたうえでの貴重な機会だと感じています。ですので、とにかく観に来てくださる方には普段の時間とは異なるような、楽しむ場にしていただければと考えています。
細貝フレンズとして参加していただくメンバーに関しては、僕が連絡先を知っている人に『来てもらえますか?』と声をかけさせてもらいました。当然ながら、現役でプレーしている選手もいますし、現場でコーチなどを務め、参加するのが難しい人たちもいました」
もっとも両チームのメンバーには、楽しみな顔ぶれが並んでいる。ザスパ草津OBには2005年の黎明期からクラブを支えた選手らを軸に、小島伸幸、佐田聡太郎、鳥居塚伸人ら多くのレジェンドが参戦。地元出身の細貝にとっても縁の深い人々である。
「懐かしい方々のプレーを改めて観られるという面もありますし、恐らく、昔から応援してくださっている方々からすれば、その存在をピッチで目にできるのはすごく嬉しいことだと思います。20年経った今、レジェンドの方々が懐かしい場所に戻ってくる。それこそがクラブとして意味のある企画だと感じますし、OBの方々にとってもすごく貴重な機会になるはずです。
小島さんは当時、僕がザスパでプレーさせてもらっていた時のキーパーコーチでしたし、佐田聡太郎さんは、僕の兄と同い年で、小学校、中学校、高校の先輩として小さい頃から知っています。もちろん他の方も含め、お会いできるのを僕自身も楽しみにしています。これまでザスパを引っ張っていただいた方々に感謝しながら、みんなで楽しめればと思います」