2020年11月のスイス戦以来、5年ぶりにPK失敗
決まれば快感極まりないが、外せば相当恥ずかしい。多分にリスクが付きまとうのがパネンカである。
現地9月24日に開催されたメキシコリーグ第10節で、セルヒオ・ラモスを擁する強豪モンテレイが、トルーカと敵地で対戦。開始10分で先制後に失点を重ね、2-6で大敗した。流れを変えてしまった痛恨のプレーが、S・ラモスのPK失敗だ。
1-0で迎えた20分、PKの名手として知られる39歳のレジェンドは、この日もキッカーを務めると、GKがどちらかに飛ぶと予測。ゴールの中央に向かってチップキックでふわりと浮かせる、通称パネンカでのシュートを選択したのだが、相手守護神はどちらにも倒れず。威力のない弱々しいキックを楽々キャッチされてしまった。
追加点の大チャンスを逃したアウェーチームは、23分、25分、34分、40分と立て続けに被弾。対して反撃は39分の1得点に留まり、2-4で折り返すと、後半に入って52分と62分にもネットを揺らされた。
現地9月24日に開催されたメキシコリーグ第10節で、セルヒオ・ラモスを擁する強豪モンテレイが、トルーカと敵地で対戦。開始10分で先制後に失点を重ね、2-6で大敗した。流れを変えてしまった痛恨のプレーが、S・ラモスのPK失敗だ。
1-0で迎えた20分、PKの名手として知られる39歳のレジェンドは、この日もキッカーを務めると、GKがどちらかに飛ぶと予測。ゴールの中央に向かってチップキックでふわりと浮かせる、通称パネンカでのシュートを選択したのだが、相手守護神はどちらにも倒れず。威力のない弱々しいキックを楽々キャッチされてしまった。
追加点の大チャンスを逃したアウェーチームは、23分、25分、34分、40分と立て続けに被弾。対して反撃は39分の1得点に留まり、2-4で折り返すと、後半に入って52分と62分にもネットを揺らされた。
モンテレイを率いるドメネク・トレント監督は愕然。スペインの大手紙『Mundo Deportivo』によれば、経験豊富な63歳のスペイン人指揮官は、屈辱の大敗に関して次のように語った。
「我々は悔しい気持ちで帰路につく。試合のスタートは非常に良く、最初の20分間は優位に試合を進め、良いプレーでチャンスも作っていた。しかしPK以降、全てが変わってしまった。試合を支配し、快適な状態にあった我々が、全く逆の状況に陥ってしまった。私のキャリアの中で、こんな出来事は初めてかもしれない」
レアル・マドリー時代にPKでゴールを量産したS・ラモスは、スペイン代表として臨んだ2020年11月のスイス戦以来、5年ぶりにPKを失敗。直近4回連続で成功させていた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】あまりに恥ずかしい…そして痛恨極まりない。S・ラモスのパネンカ失敗
【記事】「容赦がない」「本当に上手い」イングランド古豪移籍の28歳日本代表が加入後初ゴール!英国メディアが絶賛! 指揮官は感服
「我々は悔しい気持ちで帰路につく。試合のスタートは非常に良く、最初の20分間は優位に試合を進め、良いプレーでチャンスも作っていた。しかしPK以降、全てが変わってしまった。試合を支配し、快適な状態にあった我々が、全く逆の状況に陥ってしまった。私のキャリアの中で、こんな出来事は初めてかもしれない」
レアル・マドリー時代にPKでゴールを量産したS・ラモスは、スペイン代表として臨んだ2020年11月のスイス戦以来、5年ぶりにPKを失敗。直近4回連続で成功させていた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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