ジャマイカ戦で79分に途中出場
初めてのワールドカップ。その舞台に立てるチャンスを“一度は”逃してしまった。元日本代表MFの小野伸二氏が、鈴木啓太氏のYouTubeチャンネルで1998年フランス・ワールドカップを振り返った。
浦和でプロ1年目の98年に、18歳でA代表入りを果たし、フランス大会に臨むメンバーにも選出された。初戦のアルゼンチン戦(0-1)は出番なし。続くクロアチア戦(0-1)もベンチスタートだったが、出場できる可能性があった。しかし...。
「フランスはすごく暑かった。で、(スパイクは)真っ黒で、熱を吸収して熱かったから、紐をほどいていた。それで(フィジカルコーチの)フラビオに『準備しろ』と言われて、紐を縛っていたら、(出なくても)『大丈夫』って。準備ができていないって。チャンスがなくなった」
ベンチで戦況を見つめ、「こうした方がいいんじゃないか」と自分なりにイメージを膨らませていた。そこで声がかかり、「よし行くぞ!」と喜んだが、準備不足を指摘されて、クロアチア戦のピッチには立てなかった。
浦和でプロ1年目の98年に、18歳でA代表入りを果たし、フランス大会に臨むメンバーにも選出された。初戦のアルゼンチン戦(0-1)は出番なし。続くクロアチア戦(0-1)もベンチスタートだったが、出場できる可能性があった。しかし...。
「フランスはすごく暑かった。で、(スパイクは)真っ黒で、熱を吸収して熱かったから、紐をほどいていた。それで(フィジカルコーチの)フラビオに『準備しろ』と言われて、紐を縛っていたら、(出なくても)『大丈夫』って。準備ができていないって。チャンスがなくなった」
ベンチで戦況を見つめ、「こうした方がいいんじゃないか」と自分なりにイメージを膨らませていた。そこで声がかかり、「よし行くぞ!」と喜んだが、準備不足を指摘されて、クロアチア戦のピッチには立てなかった。
翌日に岡田武史監督から「お前、準備ができていないからなぁ」と言われたという。その日のトレーニングでは最後にゲームが行なわれ、指揮官も参加。小野氏が「(岡田監督を)股抜きしてやったんだよね(笑)。ちくしょうって(笑)」と回想。このエピソードに鈴木氏も爆笑した。
なお、最後のジャマイカ戦(1-2)では、しっかりとスパイクの紐を結び、ベンチでスタンバイ。79分に途中出場し、待望のW杯デビューを飾った。
フランス大会で得たものを鈴木氏から問われると、小野氏は「自分の中では、やっぱり悔しさだよね。11分間という短い時間、短いと言っても、その時(18歳)に体験できる時間ではないのかもしれないけど、でも悔しさの方が強かった」と神妙に語った。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】小野伸二が語るフランスW杯&ワールドユース準優勝
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なお、最後のジャマイカ戦(1-2)では、しっかりとスパイクの紐を結び、ベンチでスタンバイ。79分に途中出場し、待望のW杯デビューを飾った。
フランス大会で得たものを鈴木氏から問われると、小野氏は「自分の中では、やっぱり悔しさだよね。11分間という短い時間、短いと言っても、その時(18歳)に体験できる時間ではないのかもしれないけど、でも悔しさの方が強かった」と神妙に語った。
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