「気持ちが、すごく嬉しくて」
元日本代表MFの小野伸二氏が、かつて浦和レッズで共闘した鈴木啓太氏のYouTubeチャンネルに出演。浦和でプロキャリアをスタートした経緯を語った。
1979年生まれで静岡県沼津市出身の小野氏は、清水商高に進学。選手権こそ出場できなかったが、インターハイや国体で活躍し、当時からその才能は高く評価されていた。
高校卒業が近づき、多くのJリーグクラブからオファーを受けたとされるが、本人は詳しく把握しておらず、「自分は(清水)エスパルスに行く一択だった」と回想する。
ではなぜ地元を離れ、浦和への加入を決断したのか。
「エスパは経営危機で、会社が潰れるみたいな、そういう時期でもあった。それ以外に、しがらみというと失礼かもしれないけど、大人の人たちが『絶対にエスパに行け』と。その雰囲気が、めちゃめちゃ強くて押し潰されそう。苦しくて」
1979年生まれで静岡県沼津市出身の小野氏は、清水商高に進学。選手権こそ出場できなかったが、インターハイや国体で活躍し、当時からその才能は高く評価されていた。
高校卒業が近づき、多くのJリーグクラブからオファーを受けたとされるが、本人は詳しく把握しておらず、「自分は(清水)エスパルスに行く一択だった」と回想する。
ではなぜ地元を離れ、浦和への加入を決断したのか。
「エスパは経営危機で、会社が潰れるみたいな、そういう時期でもあった。それ以外に、しがらみというと失礼かもしれないけど、大人の人たちが『絶対にエスパに行け』と。その雰囲気が、めちゃめちゃ強くて押し潰されそう。苦しくて」
浦和を選んだのは、スカウトの熱意だったという。
「レッズは、スカウトの人が毎日練習に来てくれる。本当に嬉しかった言葉は『エスパに行くのは分かっている。そうじゃなくて、君のプレーを見ていたいんだ』と。そういう気持ちが、すごく嬉しくて。強いプレッシャーに押し潰されそうになって、『これは1回、外に出た方がいいんじゃないか』っていう子供ながらの考えで。高校で3年間清水にお世話になったけど、『ここは一度出よう』と」
その後、浦和で1年目から活躍した小野氏は、海外クラブを経て、10年から12年途中まで清水でもプレーをした。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【記事】「こいつ、一番うまいな」天才・小野伸二が出会った瞬間に衝撃を受けた“A代表歴なし”のMFは? 元日本代表FWは「可愛い顔して…」
【動画】札幌が公開した小野伸二の“神トラップ”集
「レッズは、スカウトの人が毎日練習に来てくれる。本当に嬉しかった言葉は『エスパに行くのは分かっている。そうじゃなくて、君のプレーを見ていたいんだ』と。そういう気持ちが、すごく嬉しくて。強いプレッシャーに押し潰されそうになって、『これは1回、外に出た方がいいんじゃないか』っていう子供ながらの考えで。高校で3年間清水にお世話になったけど、『ここは一度出よう』と」
その後、浦和で1年目から活躍した小野氏は、海外クラブを経て、10年から12年途中まで清水でもプレーをした。
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