2025年9月15日、味の素スタジアムで東京ダービーが開催された。両者のリーグ戦通算対戦成績(J1、J2リーグ)は6勝7分6敗で、過去5試合はいずれもドローと拮抗した状態が続いている。今回は勝利を掴もうと気合十分のFC東京は以下のスタメンで東京ヴェルディ戦に臨んだ。
システムは4−4−2で、GKがキム・スンギュ、4バックは室屋成、森重真人、アレクサンダー・ショルツ、長友佑都、中盤はマルコス・ギリェルメ、高宇洋、橋本拳人、遠藤渓太、2トップはマルセロ・ヒアンと長倉幹樹だった。
立ち上がり、FC東京は東京Vのハイプレスに苦しむ。1分も経たないうちにゴール正面でFKを与えるなど、少し落ち着かない様子だった。いきなり勢いを削がれたせいか、最後尾からの組み立てがスムーズに行かず、もどかしい時間帯がしばらく続いた。
ようやく20分過ぎから盛り返すも良い流れを掴むまでは至らない。東京Vのゴールに徐々に迫りながらも、前半に決定機らしい決定機は作れなかった。
18位・湘南とは勝点9差に
0−0で迎えた後半、FC東京は繋ぎにこだわらずロングボールを交えて崩す意図が見られた。そして60分、GKキム・スンギュのゴールキックをM・ヒアンがバックヘッドですらすと、そのボールに反応した長倉が左足のダイレクトシュートでゴールネットを揺らし、待望の先制点を奪う。
リードしたFC東京はここからさらに集中を高め、東京Vの攻撃を粘り強く弾き返した。ファン・サポーターの熱い応援もあり、魂のこもった戦いを披露。決して盤石なゲーム運びではなかったものの、激しい攻防となったバトルを1−0で制した。リーグ戦で東京ダービーに勝つのは実に6365日ぶりだった。
東京ダービーで貴重な白星を掴んだFC東京は16位から14位に浮上。降格圏ギリギリの18位・湘南ベルマーレに勝点9差をつけた。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
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