トップ下で異彩を放つも
2025年5月21日の川崎フロンターレ戦以来、今季リーグ戦で2度目のスタメン抜擢。8月31日のアルビレックス新潟戦で今季ホーム初先発を飾った“浦和レッズの10番”中島翔哉はトップ下で異彩を放った。
いきなり1分にミドルを放つと、10分過ぎにテクニカルなトラップから絶妙なフェイントで相手ふたりをかわす。15分には再びミドルでゴールを狙い、16分にも吸い付くような衝撃トラップからシュート。18分にはCFの小森飛絢に左足でセンス溢れるスルーパスを通し、直後の19分には敵のタックルに負けず強引にキープした。そして28分には相手DFを股抜きするなど、遊び心あるプレーで攻撃に独特の味付けをした。
さすがは“日本代表元10番”である。足もとの技術は錆びついていない。彼にボールが渡れば「何をやってくれるのだろう」という期待感があるし、とにかく華のある選手だ。新潟戦で特に素晴らしかったのはトラップの質。次の動作を見越したうえでの無駄のないタッチはこの天才ならではで、そう簡単に真似できる芸当ではない。
いきなり1分にミドルを放つと、10分過ぎにテクニカルなトラップから絶妙なフェイントで相手ふたりをかわす。15分には再びミドルでゴールを狙い、16分にも吸い付くような衝撃トラップからシュート。18分にはCFの小森飛絢に左足でセンス溢れるスルーパスを通し、直後の19分には敵のタックルに負けず強引にキープした。そして28分には相手DFを股抜きするなど、遊び心あるプレーで攻撃に独特の味付けをした。
さすがは“日本代表元10番”である。足もとの技術は錆びついていない。彼にボールが渡れば「何をやってくれるのだろう」という期待感があるし、とにかく華のある選手だ。新潟戦で特に素晴らしかったのはトラップの質。次の動作を見越したうえでの無駄のないタッチはこの天才ならではで、そう簡単に真似できる芸当ではない。
やはり、特別なタレントだ。ただ、問題点は持続力のなさにある。後半に入ると運動量が落ち、相手への寄せも前半に比べると緩い印象だった。実際、新潟戦での早期交代(59分)について、マチェイ・スコルジャ監督は名指しではないが、「体力も落ちてきたので交代のタイミングも早くなりました」と証言している。
指揮官との相性もあるが、ここから中島が浦和でコンスタントにスタメンを張るには持久力と安定感が不可欠になるだろう。技術の高さは誰もが認めるところなのだから、あとはその問題点さえ解決できれば彼はもっと輝く(試合は浦和が1-0と勝利)。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
【画像】長澤まさみ、広瀬すず、今田美桜らを抑えての1位は? サカダイ選手名鑑で集計!「Jリーガーが好きな女性タレントランキング」TOP20を一挙紹介
【画像】美女がずらり!! 真野恵里菜、平愛梨、高梨臨…新旧日本代表を支える”タレント&モデルの妻たち”
「原口ベンチ外で中島翔哉がスタメン」新潟戦に臨む浦和レッズの先発メンバーに反響続々「今日はメッセージ性があるスタメンだな」
指揮官との相性もあるが、ここから中島が浦和でコンスタントにスタメンを張るには持久力と安定感が不可欠になるだろう。技術の高さは誰もが認めるところなのだから、あとはその問題点さえ解決できれば彼はもっと輝く(試合は浦和が1-0と勝利)。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
【画像】長澤まさみ、広瀬すず、今田美桜らを抑えての1位は? サカダイ選手名鑑で集計!「Jリーガーが好きな女性タレントランキング」TOP20を一挙紹介
【画像】美女がずらり!! 真野恵里菜、平愛梨、高梨臨…新旧日本代表を支える”タレント&モデルの妻たち”
「原口ベンチ外で中島翔哉がスタメン」新潟戦に臨む浦和レッズの先発メンバーに反響続々「今日はメッセージ性があるスタメンだな」