リーグ・アンの強豪モナコに所属する南野拓実が、内田篤人氏がMCを務めるDAZNの番組『内田篤人のFOOTBALL TIME』にゲスト出演。チャンピオンズリーグ（CL）について熱く語った。
CLはフットボールの最先端ヨーロッパの中でも最高峰の大会であり、各国のトップクラブのみが出場できる。今季もその痺れる戦いに臨む南野は、シャルケ時代に主力として同大会でベスト４入りしている内田氏の前で、意気込みをこう示した。
「すごく楽しみです。僕がヨーロッパに行ったのはチャンピオンズリーグに出たいと思ったから。そこで結果を残してこそ、自分がヨーロッパに来た意義があるというか。あのアンセムを聴いて、試合に出て、ヨーロッパのトップを争うのは、サッカー選手としてやっぱり特別なんですよね。難しい戦いですけど、楽しみです」
「一応決勝まで行ったけど、僕は試合には出ていない」
CLは特別――。南野はその唯一無二の経験が、日本代表でのプレー、来夏の北中米ワールドカップにも繋がると確信しているようだ。
「日常から高いレベル、プレッシャーがかかる一戦でプレーして、どれだけそういう経験を積めているか。ワールドカップみたいな一発勝負の結構プレッシャーがかかる試合では、やっぱりどれだけ場数を踏んで、経験があって、そういう状況に慣れているかはすごく重要。そこの勝負強さが、もしかしたら日本が今まで足りてなかった部分かもしれない。だからこそ、１人でも多くそういう経験を積むことは、日本代表にとってすごくプラスになると思います」
30歳の日本代表MFは、リバプール時代にCL決勝（レアル・マドリーに０－１で敗戦）に進むも、出場は叶わなかった。番組内で「一応決勝まで行ったんですけど、僕は試合には出ていない」とその悔しさにも触れたなか、夢の大舞台でキャリア最高の輝きを放てるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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「日常から高いレベル、プレッシャーがかかる一戦でプレーして、どれだけそういう経験を積めているか。ワールドカップみたいな一発勝負の結構プレッシャーがかかる試合では、やっぱりどれだけ場数を踏んで、経験があって、そういう状況に慣れているかはすごく重要。そこの勝負強さが、もしかしたら日本が今まで足りてなかった部分かもしれない。だからこそ、１人でも多くそういう経験を積むことは、日本代表にとってすごくプラスになると思います」
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