• トップ
  • ニュース一覧
  • PK献上に頭部ダメージ…”ダブルショック”のバングーナガンデ佳史扶が0-4惨敗の京都戦で示した人間的深み【FC東京】

PK献上に頭部ダメージ…”ダブルショック”のバングーナガンデ佳史扶が0-4惨敗の京都戦で示した人間的深み【FC東京】

カテゴリ:日本代表

白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

2025年08月25日

「できなくて悔しかった」こととは?

選手としても人間としても素晴らしいバングーナガンデ。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

画像を見る

 2025年8月24日の京都サンガF.C.戦で0−4と惨敗。ファン・サポーターからすれば“悲劇”に映るこの一戦で、いきなりPKを与えてしまったのが、左サイドバックのバングーナガンデ佳史扶だった。

 0−0で迎えた5分、自陣右サイドから対角に蹴り込まれたロングボールに反応するも、落下点にいち早くいて先にジャンプした福田心之助(京都)と競り合いの中で接触。その結果、ファウルとなりPKを献上した。

 バングーナガンデにとっては難しい対応だった。ボールを目で追いつつ、相手の立ち位置も把握するのは困難。実際、ボールの軌道だけを追っていたバングーナガンデは頭から福田に衝突しており、その衝撃でしばらく倒れ込んだ。

 頭部に衝撃を受け、PKも与えるという“ダブルショック”に見舞われたバングーナガンデは、あの場面でファウルを取られた点について「仕方ない」とコメントしていた。
 
「福田選手を見れていなかったので。彼があそこまで来ているのを確認できていなかったので、本当に僕のミス。そこは受け入れて次に切り替えていくしかない」

 主審のジャッジに疑問を抱くことなく、あくまで自分の責任。そうはっきりと言ったバングーナガンデは「立ち上がりにああいうミスをしてしまった時にゴールやアシストで取り返せれば良かったですが、それができなくて悔しかったです」と振り返っている。

 他人に責任転嫁をせず、自身を客観視して“真の問題点”を浮かび上がらせる。バングーナガンデが示した“人間的深み”に、プロフェッショナルを感じた。

取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)

【画像】長澤まさみ、広瀬すず、今田美桜らを抑えての1位は? サカダイ選手名鑑で集計!「Jリーガーが好きな女性タレントランキング」TOP20を一挙紹介

【画像】美女がずらり!! 真野恵里菜、平愛梨、高梨臨…新旧日本代表を支える”タレント&モデルの妻たち”

「正直、前半はクソみたいなプレーばかりだった」22歳の日本代表アタッカーが後半に“化け物じみたゴール”。9月の招集に繋がる“DF無力化の理不尽な一撃”とも
【関連記事】
【画像】長澤まさみ、広瀬すず、今田美桜らを抑えての1位は? サカダイ選手名鑑で集計!「Jリーガーが好きな女性タレントランキング」TOP20を一挙紹介
【画像】美女がずらり!! 真野恵里菜、平愛梨、高梨臨…新旧日本代表を支える“モデル&タレント妻たち”を一挙紹介!
元“青森山田10番”がプロ入り前にJ1デビュー。投入直後の幻のゴールで爪痕「見ている人には“形として残った”」【FC東京】
【画像】最後まで選手を後押しし続けたFC東京サポーターを特集!
京都に0-4とFC東京が不甲斐なき敗戦。GKキム・スンギュの痛恨のPK献上などが響く

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 2025年9月号
    8月8日(金)発売
    [注目クラブを総力特集!!]
    改革元年 RB大宮アルディージャ解体新書
    「レッドブル体制」でのJ1への挑戦
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 2025年9月4日・9月18日合併号
    8月21日(木)発売
    プレミアリーグ展望&ガイド 詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ